2020年09月17日

アメリカ映画界選定!『アメリカ映画100年のミュージカル・ベスト25』/AFIアメリカ映画『100年100本』シリーズ!

AFI選定『アメリカ映画100年のミュージカル・ベスト25』がコレだ!!!

AFIというアメリカ政府公認の「映画芸術の遺産を保護し前進させること」を目的とした機関があります。
その組織の概要は下の記事で書かせて頂きました。
関連レビュー:AFIってナニ?
『アメリカ映画100年のミュージカル・ベスト25』
アメリカ映画界が選んだアメリカ映画のベスト100!!!
AFI『100年100本』シリーズの第一弾

そんな「AFI=アメリカン・フィルム・インスティチュート」が、アメリカ映画誕生から100周年の記念事業として、1998年から『100年100本』と題する映画ランキングの編纂を始めます。
今回紹介するのは、AFIが取り組んだこの事業の、映画の名ゼリフのベスト100です。
この順位も『100年100本』の他の企画同様、AFIが候補作を選び、数千人の映画関係者(監督、脚本家、俳優、編集者、映画撮影技師、批評家、歴史家)の投票により決まったものだそうです。

ちなみに、この企画の第一弾は、上の記事で紹介した『史上最高のアメリカ映画100本』でした。

それでは、早速AFIの『アメリカ映画100年のミュージカル・ベスト25』のリストをご紹介。
当ブログで紹介した映画にはリンクを貼っていますので、よろしければご覧ください。
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AFI選定『アメリカ映画100年のミュージカル・ベスト25』リスト


25. ムーラン・ルージュ(2001年)
24. ショウ・ボート(1936年)
23. 野郎どもと女たち(1955年)
22. 美女と野獣(1991年)
21. 掠奪された七人の花嫁(1954年)
20. グリース(1978年)
19. 踊る大紐育(1949年)
18. ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ(1942年)
17. バンド・ワゴン(1953年)
16. ファ ニー・ガール(1968年)
15. トッ プ・ハット(1935年)
14. オー ル・ザット・ジャズ(1979年)
13. 四十二番街(1933年)
12. シカゴ(2002年)
11. 王様と私(1956年)
10. 若草の頃(1944年)
9. 巴里のアメリカ人(1951年)
8. マイ・フェア・レディ(1964年)
7. スタア誕生(1954年)
6. メリー・ポピンズ(1964年)
5. キャバレー (1972年)
4. サウンド・オブ・ミュージック(1965年)
3. オズの魔法使(1939年)
2. ウエスト・サイド物語(1961年)
1. 雨に唄えば(1952年)

<AFIミュージカル・ベスト25紹介動画>




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AFI『アメリカ映画100年のミュージカル・ベスト25』リストの感想


AFIの選んだ映画100年から選出された、ミュージカル・ベスト25はいかがでしょうか?

トーキー映画が始まってすぐ、ハリウッド映画にとってミュージカル映画はドル箱になりました。
1930年代には『トップ・ハット』のフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの、映画史上最高のダンスペアが人気になりました。

更に1950年代には『雨に歌えば』のジーン・ケリーがアメリカ的な明るく元気な踊りで、世界を魅了しました。

しかし、1960年代に入ると、経費がかさむミュージカル映画は徐々に作られなくなり、作られても舞台ミュージカルを映画にした作品が増え、映画が主体のミュジーカルは本当に絶滅に近い状況になります。

しかし、その映画主体のミュージカルは、『ラ・ラ・ランド』や『グレーテスト・ショーマン』など、最近発表された秀作によって復活の兆しが見えてきたのではないでしょうか。
アメリカ映画:2016年
『ラ・ラ・ランド』
デイミアン・チャゼル監督のアカデミー賞6冠作品
極上のミュージカル・エンターテインメント! !


アメリカ映画:2017年
映画『グレイテスト・ショーマン』
ヒュー・ジャックマン主演の感動ミュージカル
実在のPTバーナムとそのサーカス団員の姿とは?

そんな最近のミュージカルに魅力を感じた人たちに、このリストのミュージカル映画を見て頂きたいのです。

このリストにある古典的ミュージカルの伝統を踏まえて、現代のミュージカルが製作されているという発見が、きっとあると思います。

もっとも、ハリウッド黄金期のミュージカルは、その華麗なパフォーマンスを演じる俳優と、豪華なセットの二つを喪い、今は二度と作れない歴史遺産となってしまいましたが・・・・・

このAFIの他にも、ベスト100の企画は、様々な目的と意図を持って世界中で企画されています。
つたないながら、当ブログで紹介した記事を以下で紹介させて頂いてます。
◎いろいろな『映画ベスト100』企画紹介
世界各国で選ばれた『映画100本』のリストを紹介!!!
映画界、映画ファン、映画評論家など、選定方法もさまざま!
日本映画も各リストでランクイン!


また、映画の歴史に興味があれば、アカデミー賞の歴代受賞はいかがでしょうか?
関連レビュー:オスカー受賞一覧
『アカデミー賞・歴代受賞年表』
栄光のアカデミー賞:作品賞・監督賞・男優賞・女優賞
授賞式の動画と作品解説のリンクがあります。
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2020年09月01日

アメリカ映画界選定!『アメリカ映画100年の主題曲ベスト25』/AFIアメリカ映画『100年100本』シリーズ!

AFI選定『アメリカ映画100年の主題曲ベスト25』がコレだ!!!

AFIというアメリカ政府公認の「映画芸術の遺産を保護し前進させること」を目的とした機関があります。
その組織の概要は下の記事で書かせて頂きました。

関連レビュー:AFIってナニ?
『史上最高のアメリカ映画100本』
アメリカ映画界が選んだアメリカ映画のベスト100!!!
AFI『100年100本』シリーズの第一弾

そんな「AFI=アメリカン・フィルム・インスティチュート」が、アメリカ映画誕生から100周年の記念事業として、1998年から『100年100本』と題する映画ランキングの編纂を始めます。

今回紹介するのは2005年に選出された、AFIが取り組んだこの事業の『ミュージカル映画ベスト25』です。
この順位も『100年100本』の他の企画同様、AFIが候補作を選び、数千人の映画関係者(監督、脚本家、俳優、編集者、映画撮影技師、批評家、歴史家)の投票により決まったものだそうです。

ちなみに、この企画の第一弾は、上の記事で紹介した『史上最高のアメリカ映画100本』でした。

それでは、早速AFIの『アメリカ映画100年の主題曲ベスト25』のリストをご紹介。
当ブログで紹介した映画にはリンクを貼っていますので、よろしければご覧ください。
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AFI選定『アメリカ映画100年の主題曲ベスト25』リスト


25.西部開拓史 (1962年/作曲者アルフレッド・ニューマン, ケン・ダービー)


24.黄昏 (1981年/作曲者デイヴ・グルーシン)


23.ミッション (1986年/作曲者エンニオ・モリコーネ)


22.波止場 (1954年/作曲者レナード・バーンスタイン)


21.ベン・ハー (1959年/作曲者ミクロス・ローザ)


20.ピンクの豹 (1964年/作曲者ヘンリー・マンシーニ)


19.欲望という名の電車 (1951年/作曲者アレックス・ノース)


18.猿の惑星 (1968年/作曲者ジェリー・ゴールドスミス)


17.アラバマ物語 (1962年/作曲者エルマー・バーンスタイン)


16.サンセット大通り (1950年/作曲者フランツ・ワックスマン)

15.愛と哀しみの果て (1985年/作曲者ジョン・バリー)


14.E.T. (1982年/作曲者ジョン・ウィリアムズ)


13.キングコング (1933年/作曲者マックス・スタイナー)


12.めまい (1958年/作曲者バーナード・ハーマン)


11.ロビンフッドの冒険 (1938年/作曲者エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト)


10.真昼の決闘 (1952年/作曲者ディミトリ・ティオムキン)


9.チャイナタウン (1974年/作曲者ジェリー・ゴールドスミス)


8.荒野の七人 (1960年/作曲者エルマー・バーンスタイン)


7.ローラ殺人事件 (1944年/作曲者デイヴィッド・ラクシン)


6.ジョーズ (1975年/作曲者ジョン・ウィリアムズ)


5.ゴッドファーザー (1972年/作曲者ニーノ・ロータ)


4.サイコ (1960年/作曲者バーナード・ハーマン)


3.アラビアのロレンス (1962年/作曲者モーリス・ジャール)


2.風と共に去りぬ (1939年/作曲者マックス・スタイナー)


1.スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (1977年/作曲者ジョン・ウィリアムズ)



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AFI『アメリカ映画100年の名ぜりふベスト100』リストの感想


AFIの選んだ映画100年から選出された、映画の主題曲ベスト25はいかがだったでしょうか?

アメリカ映画界のためのリストですので、仕方が無いのですが、世界の映画から選べば、イタリアやフランスにも良いテーマ曲がいっぱいあるような・・・・・例えば日本だって『ゴジラ』なんて名曲があります。
関連レビュー:日本映画の傑作
映画『ゴジラ』
その祟り神の現れた理由と、日本の戦後
日本特撮映画のエポックメイキングとなった元祖怪獣映画


ないものネダリはともかく、主題曲によって、映画の価値ががらりと変わることもあると、個人的には思います。
例えば、『ゴッドファーザー』に『ジョーズ』の曲を流したら・・・・さらには『ピンクの豹』のテーマ曲なんて流した日には、どういう映画なのか悩むことでしょう。

本当に主題曲は、映画のドラマの意味を生み、ついには映画のテーマ自体を象徴し体現することすらあると思います。
関連レビュー:坂本龍一の名曲が胸を打つ
映画『戦場のメリークリスマス』
第二次世界大戦の東西文明の相克
大島渚監督、デヴィッド・ボウイ, 坂本龍一, ビートたけし出演

それほど映画にとって、主題歌は俳優と同じぐらい大事な表現要素であることは間違いありません。

つまらない私の意見はともかく、名曲ぞろいですからお楽しみ下さい。

このAFIの他にも、ベスト100の企画は、様々な目的と意図を持って世界中で企画されています。
つたないながら、当ブログで紹介した記事を以下で紹介させて頂いてます。
◎いろいろな『映画ベスト100』企画紹介
世界各国で選ばれた『映画100本』のリストを紹介!!!
映画界、映画ファン、映画評論家など、選定方法もさまざま!
日本映画も各リストでランクイン!


また、映画の歴史に興味があれば、アカデミー賞の歴代受賞はいかがでしょうか?
関連レビュー:オスカー受賞一覧
『アカデミー賞・歴代受賞年表』
栄光のアカデミー賞:作品賞・監督賞・男優賞・女優賞
授賞式の動画と作品解説のリンクがあります。
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2020年08月19日

カイエ・デュ・シネマ発表『映画史上最高の映画作家50人』日本人もランクイン!/2008年発表フランス映画批評誌の選ぶ映画作家のベスト

フランス映画評論誌「カイエ・デュ・シネマ」発表!
『映画史上最高の映画監督50人』



フランス発の映画革命ヌーヴェル・バーグを生んだ雑誌「カイエ・デュ・シネマ」が選んだ偉大な映画作家のリストです。
「カイエ・デュ・シネマ」(Les Cahiers du cinéma)は、フランスの映画批評誌である。初代編集長アンドレ・バザン提唱の「作家主義」、および同誌の執筆者からヌーヴェルヴァーグの映画作家たちを生んだことで知られる。
1951年4月、バザン、ヴァルクローズ、ジョゼフ=マリー・ロ・デュカ(ジュゼッペ・マリア・ロ・デュカ)らによって創刊。ロメール、リヴェット、ゴダール、クロード・シャブロル、トリュフォーら、後にヌーヴェルヴァーグの映画作家となる若者たちが批評家として活躍していた。「作家主義」を掲げて、フランスの映画批評に新たな風を吹き込んだ。(wikipediaより)

そんな「カイエ・デュ・シネマ」が2008年に発表したのが、この『映画史上最高の映画監督50人』です。

同時に『理想的なシネマテークのための映画ベスト100』(100 films pour une cinémathèque idéale)も発表されました。
リストの順位は映画関係の78人、映画監督、批評家、業界関係者や文化・歴史家などの投票を集計し、2008年11月公表されました。投票数が同点となった場合は同位となりますので、同位が何人にもなるという事になります。
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それでは、いよいよ『映画史上最高の映画監督50人』のリストをご紹介。
下のリストの監督にリンクを貼って有るのは、当ブログで紹介している監督作品です。どの作品を選んだかは見てのお楽しみということで・・・・・・
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フランス映画評論誌「カイエ・デュ・シネマ」2008年発表
『映画史上最高の映画監督50人』リスト


◎当リストBGMに、このリスト内の監督ジャック・ドゥミの作品よりこのテーマ曲はいかが?

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49位 .ラオール・ウォルシュ
49位 .ジョージ・キューカー
47位 .レオ・マッケリー
47位 .オットー・プレミンジャー
46位 .ジャック・タチ
43位 .チャールズ・ロートン
43位 .ジャック・ドゥミ
43位 .フランシス・フォード・コッポラ
41位 .ウディ・アレン
41位 .ジャック・ベッケル
40位 .ニコラス・レイ
39位 .ジャン・ヴィゴ
38位 .モーリス・ピアラ
36位 .D・W・グリフィス
36位 .キング・ヴィダー
35位 .エリア・カザン
34位 .ジョン・ヒューストン
32位 .エリッヒ・フォン・シュトロハイム
32位 .小津 安二郎
30位 .バスター・キートン
30位 .ビリー・ワイルダー
29位 .マルセル・カルネ
28位 .セルゲイ・エイゼンシュテイン
27位 .ミケランジェロ・アントニオーニ
26位 .ジョセフ・フォン・スタンバーグ
23位 .ロベルト・ロッセリーニ
23位 .ジョセフ・L・マンキウィッツ
23位 .ヴィンセント・ミネリ
21位 .スタンリー・キューブリック
21位 .フランソワ・トリュフォー
20位 .カール・テオドア・ドライヤー
19位 .アラン・レネ
18位 .マックス・オフュルス
17位 .黒澤 明
16位 .溝口 健二
14位 .ロベール・ブレッソン
14位 .ルキノ・ヴィスコンティ
13位 .エルンスト・ルビッチ
11位 .フェデリコ・フェリーニ
11位 .ジャン=リュック・ゴダール
10位 .ハワード・ホークス
9位 .F・W・ムルナウ
8位 .ルイス・ブニュエル
7位 .イングマール・ベルイマン
6位 .オーソン・ウェルズ
5位 .ジョン・フォード
3位 .フリッツ・ラング
2位 .アルフレッド・ヒッチコック
1位 .ジャン・ルノワール
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『映画史上最高の映画作家50人』感想

フランス映画評論誌「カイエ・デュ・シネマ」が呼びかけ、フランス人の選者が選んだだけあって、欧州監督も多く取り上げられたいる印象です。

ヒッチコックやハワード・ホークスなどヌーベルバーグ作家が高く評価した監督以外にも、1位にフランス人監督ジャン・ルノワールを選出しているのもフランス的プライドを感じたりします。

日本映画界からは、黒澤明、溝口健二、小津安二郎がランクインしています。

世界中で、様々な意図で「映画ベスト100」が企画されています。
◎いろいろな『映画ベスト100』企画紹介
世界各国で選ばれた『映画100本』のリストを紹介!!!
映画界、映画ファン、映画評論家など、選定方法もさまざま!
日本映画も各リストでランクイン!


また、映画の歴史に興味があれば、アカデミー賞の歴代受賞はいかがでしょうか?
関連レビュー:オスカー受賞一覧
『アカデミー賞・歴代受賞年表』
栄光のアカデミー賞:作品賞・監督賞・男優賞・女優賞
授賞式の動画と作品解説のリンクがあります。
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