2021年12月31日

2021年12月発表!『史上最高の映画べスト100』アメリカ情報発信会社”スタッカー(stacker)”が選んだ100本!

スタッカー(stacker)選定『史上最高の映画べスト100』がコレだ!!!

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<目次>
情報発信会社スタッカー(stacker)紹介
『史上最高の映画べスト100』序文
『史上最高の映画べスト100』リスト
『史上最高の映画べスト100』感想

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情報発信会社スタッカー紹介



データーの収集及び分析を発信し、大手ニュース新聞社にも提供する、アメリカの情報発信会社スタッカー(stacker)というがあります。

そのサイト、https://stacker.com/での会社説明は以下のようになってます。
我々は、魅力的なデータジャーナリズムを生み出し、世界のニュース組織に配布するという使命を負っています。2017年に設立されたスタッカーは、データ分析と豊富な編集文脈を組み合わせ、信頼できる情報源と対象分野の専門家を活用してストーリーテリングを推進します。

今回紹介するのは、そんなスタッカー(stacker)が発表した2021年12月に発表した映画ランキングです。

まずは、企画冒頭の言葉をご紹介。


オーギュストとルイス・リュミエールがシネマトグラフ機を使って動画をスクリーンに映し出したのは1895年のことだった。それ以来、観客は映画に夢中になっている。当然のことながら、映画は50秒リールの初期から長い道のりを歩んできた。その結果、さまざまなスタイルが生まれ、すべて 自宅で簡単にストリーミングできる。その間の、すべての映画の時代で、時を超越した傑作の各代の候補を出した。
一つの疑問が生まれる:なぜほとんどの映画は古くならず、択ばれたいくつかは時と共にさらに良くなるのか?最良の答えは、作家主義に要約されると思われ。つまり、映画製作者が作品に付与可能な創造的な印が大きければ大きいほど、時間の経過とともに作品は高く評価される可能性が高くなる。
史上最高の映画の中でもう一つの注目すべき傾向とは?それらの多くは、それぞれの時代内に位置しない。過去や未来、あるいはまったく別の世界を描くことは、現在の現実を描くよりも安全な方法である場合が良くある。重要なことを言い忘れたが、素晴らしい映画は通常、複数の要素で作品を届けます。つまり、脚本から音楽、演技に至るまで、あらゆるものが象徴的ではなくとも、全ては記憶に残ることを意味する。もちろん、結局は、1つの型の優れた映画がないのと同じように、唯一の答えはありません。
理由が何であれ、史上最高の映画は間違いなく現代の芸術的成果の頂点を表しており、それはそれらを何度も何度も祝う価値があります。これの実行は、スタッカーがIMDB(米映画サイト)の評価とメタスコア(米映画サイト)を均等に加重し、一意のスコアを作成した。リストは、米国で公開された英語映画のみを候補とした。さらに、各映画にはIMDBで少なくとも20,000票が必要であり、メタスコアに映画がない場合は含まなかった。100位からカウントダウンする、これが史上最高の映画だ。
原文=”https://stacker.com/stories/1587/100-best-movies-all-time
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スタッカー(stacker)選出
『史上最高の映画べスト100』ランキング


という事で、いよいよ史上最高のベスト100をご紹介!
当ブログで記事にした映画にはリンクが貼ってありますので、良かったらお読みください。

◎当リストのBGMに、24位の『お熱いのがお好き』からこの曲はいかが?
マリリン・モンロー『I Wanna Be Loved by You』

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100.アマデウス (1984)
99. ハート・ロッカー (2008)
98. マッドマックス 怒りのデス・ロード (2015)
97. トゥルーマン・ショー (1998)
96. ファインディング・ニモ (2003)
95. 羊たちの沈黙(1991)
94. サーカス (1928)
93. 駅馬車 (1939)
92. プロデューサーズ (1967)
91. 若草物語 (2019)
90. 天国の日々 (1978)
89. 我等の生涯の最良の年 (1946)
88. 潜水服は蝶の夢を見る (2007)
87.波止場 (1954)
86. 暴力脱獄 (1967)
85. アニー・ホール (1977)
84. グリーン・デスティニー (2000)
83. L.A.コンフィデンシャル (1997)
82. ソーシャル・ネットワーク (2010)
81.ノーカントリー (2007)
80. エターナル・サンシャイン (2004)
79. バック・トゥ・ザ・フューチャー (1985)
78. ナッシュビル (1975)
77. ラスト・ショー(1971)
76. 疑惑の影 (1943)
75. クライシス・オブ・アメリカ (1962)
74. 捜索者 (1956)
73. マイ・フェア・レディ(1964)
72. ピノキオ (1940)
71. ROMA/ローマ (2018)
70. ビフォア・ミッドナイト(2013)
69. ムーンライト (2016)
68. プラトーン (1986)
67. ラ・ラ・ランド(2016)
66. ダンケルク (2017)
65. セッション (2014)
64. ゼロ・グラビティ(2013)
63. エイリアン(1979)
62. ライオン・キング (1994)
61. ショーシャンクの空 (1994)
60. ワイルドバンチ (1969)
59. ファンタジア (1940)
58. マリッジ・ストーリー (2019)
57. マンチェスター・バイ・ザ・シー (2016)
56. アイリッシュマン (2019)
55.チャイナタウン (1974)
54. スポットライト 世紀のスクープ (2015)
53. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 (2002)
52. ダークナイト (2008)
51. 或る殺人(1959)
50. フィラデルフィア物語 (1940)
49. リバティ・バランスを射った男 (1962)
48.素晴らしき哉、人生! (1946)
47. 美女と野獣 (1991)
46. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド (2007)
45. トイ・ストーリー3 (2010)
44. ロビンフッドの冒険 (1938)
43. 怒りの葡萄 (1940)
42. 欲望という名の電車 (1951)
41. マルタの鷹 (1941)
40. ローズマリーの赤ちゃん (1968)
39. インサイド・ヘッド (2015)
38. レミーのおいしいレストラン (2007)
37. スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (1977)
36. アパートの鍵貸します(1960)
35. それでも夜は明ける (2013)
34.タクシー・ドライバー(1976)
33.グッドフェローズ(1990)
32. プライベート・ライアン (1998)
31. 深夜の告白 (1944)
30. 風と共に去りぬ(1939)
29.地獄の黙示録(1979)
28. トイ・ストーリー (1995)
27. 狩人の夜 (1955)
26. 汚名 (1946)
25. 黒い罠(1958)
24.お熱いのがお好き (1959)
23. 6才のボクが、大人になるまで。 (2014)
22. ウォーリー (2008)
21. 黄金 (1948)
20. イヴの総て (1950)
19. オズの魔法使 (1939)
18. ゴッドファーザー PART II (1974)
17. ロード・オブ・ザ・リング(2001)
16. 成功の甘き香り (1957)
15.モダン・タイムス(1936)
14. 北北西に進路を取れ (1959)
13. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964)
12.雨に唄えば (1952)
11. サイコ (1960)
10. めまい (1958)
9. Citizen Kane (1941)市民ケーン(1941) 
8. シンドラーのリスト (1993)
7. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003)
6. パルプ・フィクション (1994)
30.街の灯(1931)
4.裏窓(1954)
3. カサブランカ (1942)
2. 十二人の怒れる男 (1957)
1.ゴッドファーザー(1972)
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スタッカー(stacker)発表『史上最高の映画べスト100』リストの感想


ご覧になっていかがでしょうか?基本的には、アメリカの映画サイトの評価を複合し、ランキング化したリストとなっております。

そのため、芸術性に比重を置き過ぎる批評家主体の評価でもなく、エンターテーメントに偏重する観客目線でもない、バランスのとれた映画リストになっていると感じました。

これが、2021年現在のアメリカ合衆国の、映画評価のデーター集計値なのであり、それは違う国、違う時代では、また異なる結果となると思います。

そんな、世界各国のランキングを確認したい方は、下の記事でいろいろなリストを紹介していますので、ご覧頂ければ幸いです。
◎いろいろな『映画ベスト100』企画紹介
世界各国で選ばれた『映画100本』のリストを紹介!!!
映画界、映画ファン、映画評論家など、選定方法もさまざま!
日本映画も各リストでランクイン!


映画の歴史に興味があれば、アカデミー賞の歴代受賞はいかがでしょうか?
関連レビュー:オスカー受賞一覧
『アカデミー賞・歴代受賞年表』
栄光のアカデミー賞:作品賞・監督賞・男優賞・女優賞
授賞式の動画と作品解説のリンクがあります。
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posted by ヒラヒ at 17:00| Comment(0) | 映画情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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