2021年12月04日

米サイト「Vulture(バルチャー) 」選出『史上最高の西部劇映画・ベスト50』!/2021年8月発表!西部劇を見るならこのリストから!!

米サイト「バルチャー」が『史上最高の西部劇映画・ベスト50』を選出!!!
film1-blk-ue.jpgbestend.pngFilm2-GrenBar.png

アメリカのサブ・カルチャーのインターネット・サイト「バルチャー」が、映画史上最高の「西部劇」を50本選んだのが、この『史上最高の西部劇映画・ベスト50』(The 50 Greatest Western Movies Ever Made)です。

ハリウッド映画の歴史を築いた「ザ・ムービー」とでも呼ぶべきジャンル、「西部劇」を鑑賞するガイドになれば幸いです。


<目次>
米サイト「バルチャー」紹介
『史上最高の西部劇映画・ベスト50』序文
『史上最高の西部劇映画・ベスト50』リスト
『史上最高の西部劇映画・ベスト50』感想

film1-blk-ue.jpg

米サイト「バルチャー」紹介


『Vulture(バルチャー=はげたか)』は、雑誌『ニューヨーク・マガジン』が展開するWeb サイトには、Daily Intelligencer (最新ニュース)、Cut (女性問題)、Grub Street (食べ物とレストラン)などがあり、Vulture はポップカルチャーをテーマに編集され、アメリカ国内では有名なサブカルチャーWeb サイトだということです。

このサイトでは、映画関連の記事も充実しており、私もかつて『ラ・ラ・ランド』のデミ・アンチャゼルのインタビュー記事を、引用・紹介させて頂きました。
関連レビュー:監督の語るラストの秘密
『ラ・ラ・ランド』
デイミアン・チャゼル監督のアカデミー賞6冠作品
極上のミュージカル・エンターテインメント! !

ということで・・・・・
まずは

「Vulture(バルチャー) 」の企画冒頭の言葉

から――

『史上最高の西部劇映画50本』
映画の最も古いジャンルの1つをしっかり見てください。
アメリカはその起源として僅かの芸術形態を主張することができるだけです。確かにジャズ。コミック、確かに。西部劇が世界中に起源を持ち、以来多くの地域で受け入れられてきたとしても、ジャズやコミックのように、西部劇をそのリストに追加することはおそらく安全です。

西部劇映画の歴史は、多かれ少なかれ、旧西部劇自体の終わりから始まります。西部劇はサイレント映画時代に繁栄し、それ以来、このジャンルの人気は 盛衰してきました。80年代にはほとんど目立たなくなりましたが、その後数十年で何度か復活を遂げ、消え去る恐れはありません。西部劇は、数年ごとに自らを再発明する習慣を持つ重要なジャンルで、それは、アメリカの現在を振り返りながら、アメリカの歴史について話す手段としても機能しています。たとえば、1950年代に登場した一連の暴力的で心理的に複雑な西部劇は、壊滅的な世界戦争から回復途上の国の精神を伝えながら、西部劇の入植に対する態度の変化とネイティブアメリカンの扱いの両方を捉えています。ジャンルを定義する特定のテーマや要素がありますが、柔軟性があり、さまざまなストーリーや無限の種類のキャラクターを設定できることも証明されています。
ポール・グリーングラス(監督)の最近の映画『News of the World(世界のニュース)』では、トム・ハンクスは旅の新聞読みを演じており、少女を二つの家族に戻そうとする旅の試みは、現在の国家問題のいくつかに明確なルーツがあるように見えます。
この50の偉大な西部劇のリストは、ハンガリー人が監督し、タスマニア人が主演した映画である、最初の入り口からの幅広い遺産を反映しています。しかし、それはかなり伝統的な西部劇の定義に基づいて組み立てられています。19世紀と20世紀の初頭の年代のアメリカのフロンティアに沿って設定された映画です。つまり、現代の西部劇、高齢のX-Menが主演するステルスの西部劇、ピストルの代わりにブラスターを備えたスペースウエスタンは存在しません。(ただし、スターが自身の初登場することで終了する特定のコメディについては例外を設けました。)

もちろん、それでも多くの素晴らしい西部劇が残っています。もちろん、このジャンルの全範囲を表現することに関しては、ベスト50リストに収まる可能性を越えるものです。そのため、すべてのジョン・フォード映画がリストに載ったわけではありません。アンソニー・マンとジェームズ・スチュワートは一緒に8つの西部劇を作りました。それらのいずれかが含まれている可能性がありますが、すべてが含まれているわけではありません。このリストは、読者が知らないかもしれないコーナーに読者を送り、彼らが以前に見たことがないかもしれないいくつかの古典を再考することを期待して、ジャンルの多くの異なる形式への道しるべとしても機能するように設計されています。

それでは、特に騒々しい旧西部の町への旅行でそれを始めましょう。

以上、大幅に意訳してます。原文はこちら
『100-greatest-world-cinema-films』

Film2-GrenBar.png

スポンサーリンク


film1-blk-ue.jpg

米サイト「バルチャー」
『史上最高の西部劇映画・ベスト50』リスト

という事で、いよいよベスト100をご紹介!

当ブログで記事にしている映画にはリンクが貼ってありますので、良かったらお読みください。
○映画リストに合わせてBGMに『シェーン』のテーマ曲はいかが?

Film2-GrenBar.png
50. 無法者の群 (1939,マイケル・カーティス)
49. ゴールデン・リバー (2018,ジャック・オーディアール)
48. ブラック・ライダー (1972,シドニー・ポワチエ)
47. 夕陽の群盗(1972,ロバート・ベントン)
46. 怒りの荒野 (1967,トニーノ・ヴァレリ)
45. 大列車強盗 (1903,エドウィン・S・ポーター)
44. 折れた矢(1950,デルマー・デイヴィス)
43. 片目のジャック (1961,マーロン・ブランド)
42. 小さな巨人 (1970,アーサー・ペン)
41. 左きゝの拳銃 (1958,アーサー・ペン)
40. ジェシー・ジェームズの暗殺(2007,アンドリュー・ドミニク)
39. ラスト・シューティスト (1976,ドン・シーゲル)
38. ブレージングサドル (1974,メル・ブルックス)
37. 反撃の銃弾 (1957,バッド・ベティカー)
36. 続・荒野の用心棒 (1966,セルジオ・コルブッチ)
35. 荒野の七人 (1960,ジョン・スタージェス)
34. 怒りの河(1952,アンソニー・マン)
33. 群盗荒野を裂く(1966,ダミアーノ・ダミアーニ)
32. ベラクルス (1954,ロバート・アルドリッチ )
31. 昼下りの決斗 (1962,サム・ペキンパー)
30. 銃撃 (1966,モンテ・ヘルマン)
29. アウトロー (1976,クリント・イーストウッド)
28. 牛泥棒 (1943,ウィリアム・A・ウェルマン)
27. 夕陽のガンマン(1965,セルジオ・レオーネ)
26. ウィンチェスター銃'73 (1950,アンソニー・マン)
25. トゥルー・グリット (2010,コーエン兄弟)
24. 拳銃王 (1950,ヘンリー・キング)
23. デッドマン (1995,ジム・ジャームッシュ)
22. 七人の無頼漢 (1956,バッド・ベティカー)
21. 荒野の用心棒 (1964,エンニオ・モリコーネ)
20. 黄色いリボン (1949,ジョン・フォード)
19. シェーン (1953,ジョージ・スティーヴンス)
18. 決断の3時10分 (1957,デルマー・デイヴィス)
17. 真昼の決闘 (1952,ディミトリ・ティオムキン)
16. 四十挺の拳銃 (1957,サミュエル・フラー)
15. 大砂塵 (1954,ニコラス・レイ)
14. 荒野の決闘 (1946,ジョン・フォード)
13. 明日に向って撃て! (1969,ジョージ・ロイ・ヒル)
12. 続・夕陽のガンマン (1966,エンニオ・モリコーネ)
11. リバティ・バランスを射った男(1962,ジョン・フォード)
10. ミークス・カットオフ(2010,ケリー・ライヒャルト)
9. 裸の拍車(1953,アンソニー・マン)
8. リオ・ブラボー (1959,‎ハワード・ホークス)
7. ワイルドバンチ (1969,‎サム・ペキンパー )
6. 赤い河 (1948,ハワード・ホークス)
5. ギャンブラー (1971,ロバート・アルトマン)
4. 駅馬車 (1939,ジョン・フォード)
3. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト (1968,エンニオ・モリコーネ)
2. 許されざる者 (1992,クリント・イーストウッド)
1. 捜索者 (1956,ジョン・フォード)


Film2-GrenBar.png

スポンサーリンク


film1-blk-ue.jpg

米サイト「バルチャー」『史上最高の西部劇映画・ベスト50』リストの感想


『史上最高の西部劇映画・ベスト50』をご覧になって、いかがでしょうか?

西部劇は映画の歴史に偉大な足跡を残してきたのみならず、アメリカ合衆国にとっての建国神話であり、それゆえハリウッド映画界がアメリカ国内市場を無視し得ない以上、今後も良作が生み出されていくことと思います。

と・・・・・書きながら、私のブログでは上記の50本の中で、レビュー記事として取り上げているのは10本にも満たない数でした・・・・

実際に鑑賞している本数で言えば38本はありましたが、あまり記事にしてない理由を探ってみると・・・・・私にとって、やはり「よそ様のお話」と感じ、ちょっと間違えるとアメリカ的独善性を感じてしまうからかもしれません。

私はともかく、このリストにランクインした西部劇は、その歴史を作ってきた古典的名作や、政治や社会的な問題を西部劇として描いた、西部劇の多様性を示した作品群です。

まずは、ハリウッド映画の背骨とも言うべき、このジャンルの作品を確かめてはどうでしょうか・・・・・意外と、今のアメコミヒーロー映画のバックボーンが西部劇にある事を発見するかもしれません。

世界中で、いろいろな観点で、さまざまな企画で映画ランキングが発表されています。
◎いろいろな『映画ベスト100』企画紹介
世界各国で選ばれた『映画100本』のリストを紹介!!!
映画界、映画ファン、映画評論家など、選定方法もさまざま!
日本映画も各リストでランクイン!


また映画の歴史に興味があれば、アメリカのアカデミー賞の歴代作品のリストはいかがでしょうか?
関連レビュー:オスカー受賞一覧
『アカデミー賞・歴代受賞年表』
栄光のアカデミー賞:作品賞・監督賞・男優賞・女優賞
授賞式の動画と作品解説のリンクがあります。
film_oscar.png






posted by ヒラヒ at 17:00| Comment(0) | 映画情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]