評価:★★★★★ 5.0点
昔、アメリカは「人種の坩堝(るつぼ)」と呼ばれた。それは、多民族がアメリカという国家の元、溶け合ってひとつの民族や文化に融合していくと思われたからだ。
しかし、今やそれは「人種のサラダボウル」という言葉で定着した。つまりはどれほど混ぜようとしても、キュウリはキュウリ、トマトはトマト交じり合わないのだ。
人種はそれぞれの文化を頑なに守り、人種間での緊張感は黒人大統領が誕生した今でも、アメリカ社会を覆っている。
日本を訪れた外人は、日本人が電車で居眠りしている姿が無防備すぎて信じられないというが、確かにこの映画を見れば、眼を閉じる事すら躊躇するようなそんな緊張感がある・・・・・・・・・
<クラッシュあらすじ>
黒人刑事グラハム(ドン・チードル)は、クリスマス間近のロサンゼルスで、殺人現場に立ち会う。そして、その一日前から映画は始まる・・・・・
黒人二人組・アンソニー(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)とピーター(ラレンズ・テイト)は地方検事のリック夫妻の車を強奪する。リック(ブレンダン・フレイザー)の妻・ジーン(サンドラ・ブロック)は、その際に銃を顔面に突きつけられ、人種差別的な言動を始めた。その夜、白人警官のライアン(マット・ディロン)は、黒人TVディレクター・キャメロン(テレンス・ハワード)と妻が乗った車を停車させ、職務質問を開始する。その際反抗的な態度を見せた妻クリスティン(タンディ・ニュートン)を、身体検査でセクハラ紛いの扱いをした。クリスティンは白人警官に屈辱的な謝罪をして許しを乞うた夫を許せず、夫婦の間には溝が出来た。
この現場にいた警官ライアンの相棒、若いハンセン(ライアン・フィリップ)はこの差別的な取調べを見てライアンとのコンビを止めた。
ペルシャ人の雑貨店主ファハド(ショーン・トーブ)は窃盗被害に会い、ラテン系ダニエル(マイケル・ペーニャ)に鍵を直させるが、口論になり鍵は付けられなかった。
場面は交通事故が発生した現場に変わる。そこに警官ハンセンが駆けつけると、転覆した車に閉じ込められている被害者はクリスティンだった。ライアンは、拒絶するクリスティンを説得し救助に成功した。
さらに別の所で、黒人二人組アンソニーとピーターに車を強奪されそうになったキャメロンは、パトカーのサイレンに慌てたアンソニーを制圧したがパトカーに囲まれ、警官はキャメロンを犯人扱いした。昨夜の妻の事もあり反抗的な態度をとったキャメロンは、射殺されそうになるが警官ハンセンが説得し事なきを得る。
一方ファハドの店は再び窃盗の被害に遭うが、保険会社は鍵の不備ゆえ保険金を払わないと伝える。ファハドは鍵屋のダニエルを逆恨みし射殺しようとするが、ファハドの娘が空砲を入れていたため罪を逃れた。
強盗のピーターがヒッチハイクした車は、警官ハンセンの運転するものだった。ピーターに不審を持ったハンセンは、車からピーターを降ろそうとして、口論の果て発砲してしまった・・・・・
(アメリカ/2004年/112分/監督ポール・ハギス/脚本ポール・ハギス/脚本ポール・ハギス、ボビー・モレスコ/原案ポール・ハギス)========================================================
クラッシュ受賞歴
========================================================2005年度アカデミー作品賞、脚本賞、編集賞を受賞========================================================サンドラ・ブロック(ジーン)/ドン・チードル(グラハム)/マット・ディロン(ライアン巡査)/ジェニファー・エスポジート(リア)/ウィリアム・フィクトナー(フラナガン)/ブレンダン・フレイザー(リック)/テレンス・ハワード(キャメロン)/クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(アンソニー)/タンディ・ニュートン(クリスティン)/ライアン・フィリップ(ハンセン巡査)/ラレンズ・テイト(ピーター)/ノーナ・ゲイ(カレン)/マイケル・ペーニャ(ダニエル)/ロレッタ・ディヴァイン(シャニクア)/ショーン・トーブ(ファハド)/ビヴァリー・トッド(グラハムの母)/キース・デヴィッド(ディクソン警部補)/バハー・スーメク(ドリ)
クラッシュ・キャスト
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クラッシュ感想・解説
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クラッシュ感想・解説
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この映画に描かれた、現代アメリカに横たわる人種間の相互不信の強さに衝撃を受けた。

このロサンゼルスの見ていて混乱するぐらい、多くの登場人物と事件で埋め尽くされたドラマが、実は40時間程度に発生していることに驚く。
その混乱の中で語られるのが、人種が違うという事実がどれほど人間と社会に負荷をかけるかという現実である。
例えば、マット・ディロン演じるライアン巡査は、白人の人種差別的なキャラクターだ。
その彼は、病苦に苦しむ父を持ち、その父は清掃会社の社長として黒人達とともに30年掃除をしてきたが、マイノリティーに経営権を委譲するという法律の制定により、全てを奪われ失意のまま生きていると語られる。
この白人警官の差別的言動には社会的な背景があったのである。
そんな彼は、黒人女性の医療コーディネーターが、父の為に便宜を図ってくれないという怒りを抱えパトロールに出て、上流階級に属する黒人夫婦の車を止め嫌がらせのような取調べを開始する。
ライアン巡査の差別的取調べ
【意訳】
ライアン巡査:右足で立って、鼻を左手の人差し指で触って。/クリスティン:彼は飲んでないって言ってるでしょ。/ライアン巡査:奥さま、車の中にいてください。/キャメロン:大丈夫だから。やるから。/クリスティン:奥さまなんて言わないで。誰に向かって言ってるわけ!/キャメロン:おまわりさん、妻は少し飲んでるんだ。/ライアン巡査:二人とも後ろを向いて、頭の上に手を乗せて指を組んで。/キャメロン:待ってくれ、私達の家までほんの1ブロックなんだ。/ライアン巡査:頭の上に手を乗せて、指を組んで。/キャメロン:私はTVディレクターで、妻と受賞パーティーに出て帰るところだったんだ(ライアンはキャメロンを車に押し付ける)/クリスティン:彼を離して!何もしてないでしょ!/キャメロン:黙って言う通りにしろ/ライアン巡査:手を頭に載せて下さい、奥さん/クリスティン:何て言ったの!チクショウ!汚い手を離して、マザーファッカー、豚野郎!/キャメロン:喋るな!口を閉じてろ!/ライアン巡査:(キャメロンに)口が悪いな、何を言ってるか分かりますね/クリスティン:白人女が黒人男をしゃぶってると思って、それで頭に来たんでしょ?/キャメロン:もう黙ってろ!/ライアン巡査:ご主人の言う通りにした方が良い。足を開いて。銃やナイフを隠してませんね/クリスティン:カクテルドレスを着てるのに、何考えてるの?/ライアン巡査:思いもかけないところから、武器を見つけたことがあってね/ハンセン巡査:安全だ/ライアン巡査:これをどうしたらよいと思いますか?相棒と私が、奥さんがあなたにフェラチオ行為をしていた証人です・・・・あなたが車の運転中にね・・・・・危険運転の罪にあたります。我々は奥さんを淫らな行為をしたとして公然猥褻に問うこともできます。あなたの言う、家までたった1ブロックのところで。
我々の裁量しだいで、警告だけで済ますこともできますが、手錠をかけてパトカーに乗せることもできます。
我々はどうすべきだと、お思いですか。/キャメロン:申し訳なかった、もし警告だけで済ませていただけたら感謝します。お願いします・・・・・/ライアン巡査:謝ってるぞ、トミー。俺達は彼等を解放すべきだと思うが、どうだ?/ハンセン巡査:そうだな。/ライアン巡査:よし・・・・・・安全運転で(見送る警官達)・・・行くぞトミー

屈辱的な身体検査を受けて家に戻って、妻が夫を責めるのに対し、夫が「現実的に考えろ。殺されていたかも知れない」という言葉が重い。
そんな夫も、黒人として生きることの屈辱と困難さについに爆発する。
自らを取り囲んだ警官を罵り威嚇したのは、積もり積もったストレスに、ついに耐え切れなくなった姿だったろう。
ハンセン巡査のキャメロン救出
【意訳】
警官:両手を挙げて出て来い、両手を挙げて車から出て来い。ゆっくり降りて来い。/キャメロン:降りろ/アンソニー:お前が降りろ/警官:エンジンを止めてキーを外に投げろ!/キャメロン:俺に用か、豚野郎/警官:腹ばいになって足を開け!/キャメロン:テメエこそ、腹ばいになって足を開け!/警官:そこで止まれ/キャメロン:止まらなかったら、撃っていうのか!/警官:ひざまずけ!/キャメロン:テメエこそひざまずいてシャブりやがれ!/警官:何考えてる、冗談じゃないぞ!/キャメロン:そっちこそ、冗談言うな!/警官:この男は威嚇行動をしているぞ。/キャメロン:威嚇行動?テメエら威嚇行動が見たいのか?威嚇行動してやろうか。/ハンセン巡査:俺はこの男を知っている!下がって!ちょっと時間をくれ、こいつを知ってるんだ。道を空けてくれ。/キャメロン:誰だ!/警官:下がれ/ハンセン巡査:少し猶予をくれ、こいつを知ってるんだ。/キャメロン:俺に近寄るな!/ハンセン巡査:何が起きてるか分かってるのか?アンタここで死にたいのか、ええ?何をしたいんだ?あの連中は撃つ気満々だぞ。そんな態度を見せてたら、連中は完全に正当化できる。/キャメロン:クソッたれ!/ハンセン巡査:クソッたれ?ここでクソッたれは俺一人じゃないぞ。アンタは一人だ!それは頭が吹っ飛ばされても、誰も見てないってことだ!/警官:ハンセン、下がれ!/ハンセン巡査:彼は俺の友人だ、彼はダチなんだ!コイツは武器を持ってない!コイツはお前を撃たない、俺も、他の誰も、分かるだろう?だから俺に時間をくれ、銃を下ろせ、銃を下ろせ。状況を理解し出したか。/キャメロン:俺に何を求めてるんだ?/ハンセン巡査:夫が死んで奥さんを悲しませたくないだろ。両手を頭に乗せて縁石に座れ/キャメロン:俺はカーブになんか座らないし、手を頭にも乗せない、誰のためでも。/ハンセン巡査:それなら、立って両手を見えるところに出せ。それならいいだろ?/キャメロン:ああ、それならできる。/ハンセン巡査:いいぞ。何も持っていない両手を見せて立てと言った。/警官:お前の親戚じゃなかったら、容赦しないぞ。/ハンセン巡査:頼みがある、あいつは前科も逮捕歴も無い注意で済ませたい/警官:どんな注意だ?/ハンセン巡査:厳重注意だ。・・・・ありがとう/ハンセン巡査:注意をしたぞ。判るな?理解したな!/キャメロン:俺が何か頼んだか?おれはここにいるぞ。/ハンセン巡査:俺は助けたいんだ。/キャメロン:俺が何か助けを求めたか、どうだ?/ハンセン巡査:帰れ/キャメロン:ああ、それならできる。

本当にアメリカ社会の現実とはキレイ事ではなく、まかり間違えば命を落とす状況で他人種の前に立つのだ。
単純に人を信じなさいと言える状況ではない。
しかし、アメリカは公民権運動の歴史を経て、法制度的に公平足らんと勤めてきた。
そして、人種によって差別されない社会制度が、曲がりなりにも成立したと言って良い。
当ブログ関連レビュー:
『招かれざる客』奴隷制および公民権運動の歴史
それでも、この映画のような現実があるのだという事が、人種問題の根深さを物語っている。
結局、制度の平等、機会の均衡を作ったとしても、他人種に対する不安や危機感は、現実的に銃の蔓延も含んで警戒せざるを得ない。

その現実が、相互不信とそれに基づく悪循環を産まざるを得ないのである。
アメリカ社会の現状は、異なる文化を持つ者達の「衝突=クラッシュ」と、階級と貧富の「衝突=クラッシュ」をも含んで、ますます複雑で混乱の度を増し、結果としてあちらこちらで事件や事故が絶えないのだと感じる。
日本人には想像も出来ない状態だが、そんな現実をこの映画はリアルに体験させてくれる貴重な作品だと思うし、明らかにドラマとしての感動も伴った希有な作品だと感じる。

現実を見つめ、問題の原因を探り、結果として起こりうる悲劇を、リアリティーを持って描くことこそ、この監督の優れた資質ではないか。
そうして描かれた、ここにあるアメリカ社会は、混乱し衝突の耐えない、無惨とさえ言いたいような社会の姿だ。
しかし、希望も間違いなく描かれていると信じる。

そしてそれを可能にするのはアメリカしかないと、過去の努力を見て思う。
日本人は地理的文化的な特異性によって、単一民族の安全な社会の中で、平和に穏やかに暮らしてきた。
しかし、その現実が日本のガラパゴス化を産み、流動性の低下を産んだのだ。
このまま何もしなければ、少子高齢化によって、間違いなく穏やかに日本民族として消滅していかざるを得ないだろう。
残された道は、多民族を積極的に受け入れて活性化するしかないとすれば、この映画は一つの例証として重要であると思う。
多かれ少なかれ日本以外の国々では、この映画と同じことが起きている。
さらに、将来の日本社会でこの映画のような人種間の衝突が想定されるとすれば、日本人がその現実に耐え得るだろうか・・・・・
この映画に描かれた現実は、そんな切実な問いを日本人に対しても発していると思うのである・・・・・・・・
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以降「クラッシュ・ネタバレ」を含みますので、ご注意下さい。
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人種差別的なライアン巡査は、それでも昨晩に差別的取調べをしたクリスティンを命懸けで救う。
【意訳】
(1分45秒より)ライアン巡査:OK、今出しますからね・・・・大丈夫・・・・・大丈夫・・・・すぐです/クリスティン:イヤ・・・来ないで・・・・あっちに行って!あっちに行って!アンタはダメ!アンタはダメ!触らないで!触らないで!あっちに行って!誰か!他の人を呼んで!アンタはダメ!アンタはダメ!イヤー触らないで/ライアン巡査:暴れないで、乱暴はしない!大丈夫・・・・・大丈夫・・・・落ち着いて・・・触りません。でもあのガソリンが見えますか?すぐ助け出さないと、いいですね。/クリスティン:何て・・・・ナニ・・・・・何て/ライアン巡査:いいですかあなたの膝に手を回しますよ・・・いいですか・・・どこか骨折が?・・・・/クリスティン:してないと思う/ライアン巡査:それは良かった。/クリスティン:私を助けてくれる?/ライアン巡査:ええ、あなたを助けますよ、いいですね。私を見て、見て。あなたを助けます・・・・チクショウ!失礼/クリスティン:いいえ/ライアン巡査:シートベルトを切断します、シートベルトを切断しますよ、良いですね。助けますからね、全て順調です、私を見て!全て順調です。ここから絶対出します。/警官:ライアン!(火が燃え移りライアンが車外に連れ出されるが、再度火ダルマの車に飛び込む)/ライアン巡査:引っ張れ!(救出されるクリスティン)/ライアン巡査:大丈夫・・・もう大丈夫
この感動的なシーンを何と形容すべきだろう・・・・少なくとも個人的な感情を越えて、生命の危機を目前にすれば、人は救わざるを得ない善性を持ち合わせているという証明なのだと信じる。
しかし同時に、人種差別を嫌悪するハンセン巡査ですら、黒人青年を射殺してしまう。
白人の町で黒人がヒッチハイクし、白人のスポーツであるアイスホッケーを好きだという違和感、さらに穴だらけの服。ヒッチ・ハイク強盗かと疑うのも致し方なかったとも感じる。
ここには、黒人成功者レスターでも彼に向かってきたという、昼間の事件の記憶も作用していたかもしれない。
ハンセン巡査のピーター射殺
ハンセン:今夜はどこへ?/ピーター:アイスホッケー/ハンセン:ホッケー・・・・/ピーター:ゴールキーパーになるのが夢だった。/ハンセン:まさか。/ピーター:何で、おかしいか?/ハンセン:いや、冗談かと/ピーター:何でもいいや(間・自分が持っている人形が在るのを見て笑う)/ハンセン:おかしいか?/ピーター:まあな/ハンセン:なにが?/ピーター:人間だよ人間/ハンセン:人間って俺みたいな?/ピーター:違う違う違う、あんたを笑ったんじゃないさ/ハンセン:俺には分かるぞ。何で、外で笑わないんだ。/ピーター:何で急に尖がってんだよ。/ハンセン:怒ってないさ、車を寄せるぞ。/ピーター:頼むぜ、運転してくれよ。アンタを笑ったんじゃないって!/ハンセン:だから、俺も車から降りやがれなんて言い方は、してないぜ。/ピーター:なんで揉めるんだ、さっさと出せよ!/ハンセン:それは良い考えじゃないな。今すぐ車から降りろ。/ピーター:おもしれえ。何か見たいんだろ?見せてやるよ!/ハンセン:ポケットから手を出せ!両手を見えるところに置け!/ピーター:一体誰に何言ってやがる!/ハンセン:お前の手を見えるところに出せ!/ピーター:俺の手に何があるか見てぇのか(ハンセン銃撃、ピーターの手には人形が)
アメリカ社会の中で交錯する、個人の意識だけでは乗り越えられない状況を描き象徴的だ。
また、こんな緊張状態のある社会に銃が野放しになっている事の危険性を考えるべきだろう・・・・
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「クラッシュ」ラストシーン
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車泥棒のアンソニーは人身売買で売り飛ばされそうになるアジア人一同を助け、街中に開放した。
その横では今日も異なる人種の人々が車をクラッシュさせ、怒鳴りあっていた。
アンソニー:よし、ミンナ出ろ。どこでも自由に行け。よし、来いよ。さあ来な!ここは、アメリカだ、時は金だぜ。来いよミンナ。来いよ。・・・・・・40ドルある、ミンナでチャプスイでも喰いな。馬鹿な中国人だ・・・(車が衝突する)黒人女性/もうどこ見て運転してるのよ!/ラテン系男性:ポルトガル語/黒人女性:もう〜映画で喋ってよ!/ラテン系男性:何言ってんだ!俺はアメリカ人だ!
この最後のシーンで描かれたのは、人種間での衝突対立があったとしても、人には善性があり条件さえ整えばどんな人種の間にも相互扶助が生まれ、共に繁栄を分かち合える希望があるのだというメッセージだったと信じる・・・・・
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当時名作だという印象を受けましたが、5.0の評価で良かったです。
熱いレビューですね(*‘∀‘)この気合ならPVもガッツリ来そう金曜ロードショーででもやれば稼げますね
ありがとうございます。
名作だと思いますね〜古典として残って欲しいとの願いを込めて、5.0です。
ここのところは、古典的な作品で地道に長〜くPVを欲しがってます(^^;)