2016年04月21日

テキサスの5人の仲間

代議士・格映(カクエイ)推薦映画



評価:★★★★★  5.0点

<この映画に関しては、内容をお伝えする事ができません。ついては「日本映画推進・議員連盟」代表の格映(カクエイ)議員より推薦のお言葉を頂戴しました。(ウソ)>

ま〜この〜映画というのは、タイヘン金のかかる、ビッグビジネスなわけですよ、皆さん。
しかしね、この映画を見ればだね、何て馬鹿なことに金を注ぎ込むのかと、そう思わざるを得ない。そうでしょ、皆さん。
この映画にはだね、理想も、夢も、救いも、哲学も、なん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もない。
しかもだ、一億の日本人が日本列島で、毎日汗水たらして働いているのに、この映画は皆さんの生活を豊かにするとか、便利にするとか、そんな現実の利益を一銭も、いいですか皆さん、一銭も生まないんであります。

それなのに、こんな無駄なものの為に、ハリウッドのスターっちゅう奴が出て、しかも大金をせしめとるというでは有りませんか。
出演料だけでエライゼニだ、タイヘンなムダだ、そうでしょ。
しかも、この映画は、完璧な脚本、完璧なスター、完璧な演出だということを、映画好きの不肖我輩の支援者から聞きました。
なんで、そんな立派な力が、技術がありながら、こんな何の役にも立たない映画に、情熱を注ぐかと思うとネ、皆さん、私はほんと〜に涙が出る。
世の為、人の為に生きるのが、正しい社会人の姿でしょうが!
天下国家のために生かすべきでしょうが!
その才能を、あたら浪費するように、ドブに放り込むように、しょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もない映画に費やす事が有って良いのでしょうか。
いいえ、断じていけないのであります!

ですからね、私もこれは何とかせにゃならんと、政治の力で解決しよう乗り出したわけです。
それで、アメリカのね「さる筋」に言いました、この映画はヨロシク無い、日本では公開まかりならんとこう言った訳です。

するとだね、その「さる筋」が言った言葉に、私は正直、我が耳を疑いビックリした。
眼からウロコとはこのことで、そいつが言うにはだね、人間だけが「ムダ」を楽しめるというんだ。
つまり普通の動物は、無駄な事をすれば死んじまう、なるほど、おっしゃるとおり、人間だけが生きるのに必要の無い、無駄なモノで遊べる唯一の動物なのですと、その男は言ったのであります。

そこで、私はハタと気が付いた。
人間が生きる事の役に、少しの足しにもならないこの大いなる無駄こそ、文化というものではないか。
人間ならばこそ楽しめる、この大いなる無駄を見ずして、文化を語ることなかれ。
人間にとっては役に立たない無駄こそが、娯楽というものなのです。
そこで、私は決心したのです!

政治家生命を賭けても、この映画の愉快さを声を大にして伝えようと!
下衆の勘ぐりで、銭金を受け取ったなんていう輩がいる。バカいっちゃイカン!
私は嘘を申しません!

そんな事を言う奴は、だまされたと思って見てみれば良い。
絶対私の言う事に嘘偽りの無いことが、ハッキリするのであります。
私は嘘は申しません!
この映画を見て、損したというやつがいれば、私のなけなしの金で返してやる。

映画の内容は口が裂けても言えん。
それは、政治家の信義の問題だ。

しかし、今一度この格映(カクエイ)を信じて下さい。
私は人を騙したり、嘘をついた事は一度もございません!

私は嘘を申しません!

スポンサーリンク
posted by ヒラヒ at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック