2019年07月19日

映画『戦火の馬』感動の物語・完全再現ストーリー/あらすじ・ネタバレ・ラスト・戦争映画紹介

映画『戦火の馬』(あらすじ・ネタバレ 編)


原題 War Horse
製作国 アメリカ
製作年 2011
上映時間 147分
監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 リー・ホール、リチャード・カーティス
原作 マイケル・モーパーゴ

評価:★★★★   4.0点



この映画は、スピルバーグ監督の感動作です。
この映画のストーリーは、戦争という人間社会の罪悪に巻き込まれた馬の姿を通し、罪なき者が否応なく巻き込まれていく戦争の不条理を描いて秀逸だと思います。

しかし、こんな目まぐるしく紆余曲折のある物語を、手際よく語るストーリーテーリングの上手さに、今更ながらスピルバーグ監督の力を感じました。
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<目次>
映画『戦火の馬』あらすじ
映画『戦火の馬』予告-出演者
映画『戦火の馬』解説/当レビュー戦争映画紹介
映画『戦火の馬』ネタバレ・結末・ラストシーン

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映画『戦火の馬』ストーリー

第一次世界大戦が開始される直前のイギリス・デヴォンの小作農家。その近所の牧場に、一頭の美しいサラブレッドが生まれ、小作農の息子アルバート・ナラコット(ジェレミー・アーヴァイン)は眼を奪われた。
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時は過ぎ、父テッド・ナラコット(ピーター・マラン)は農耕馬を求めて町の競売に参加した。
しかし、テッドは一頭のサラブレッドに心を奪われ、農耕に適さないサラブレッドを大枚30ギニーで落札した。
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妻のローズ・ナラコット(エミリー・ワトソン)は怒ったが、アルバートは大喜びした。
なぜならその馬こそ、幼いころ夢中になったあの馬だったからだ。
アルバートはジョーイと馬を名付け、日々の調教を通じ心を通わせて行った。

しかし、馬に有り金をはたいたアルバートの一家は、地主ライオンズ(デヴィッド・シューリス)に小作代を払う事が出来ない。
取り立てに来た地主に対し、荒れ地を耕作し必ず払うと約束する。支払期限が迫る中、農耕馬ですら困難な開墾を、サラブレッドのジョーイとアルバートのコンビは見事に成し遂げた。
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そして、いよいよ耕した畑から収穫が得られる季節を迎えたが、豪雨に見舞われ作物は売り物にならなくなってしまう。父テッドは地主に払う金のため、馬ジョーイを売ることを決意せざるを得なかった。

そして、馬のジョーイは戦争前夜のイギリス軍騎兵隊ジェームズ・ニコルズ大尉(トム・ヒドルストン)に落札された。
そこに事態を知ったアルバートが駆け付け、ジョーイと離れがたいとニコルズ大尉に訴え、従軍させてくれと懇願した。
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しかし入隊資格に満たないアルバートに大尉は、馬ジョーイを大切に扱い、終戦後はアルバートにジョーイを返すと約束し、ヨーロッパ戦線へと旅立って行った。アルバートは旅立つジョーイに父から引き継いだ大隊旗を結んだ。

フランスの地でドイツ軍部隊との開戦が迫る。イギリス騎兵はドイツ軍野営地を騎兵隊による奇襲突撃を敢行した。
ニコルズ大尉と馬ジョーイは、部隊指揮官ジェイミー・スチュワート少佐 (ベネディクト・カンバーバッチ)とその騎馬トップソーンと共に、舞台の先頭に立ち敵陣に向かった。
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しかし騎兵隊の攻撃を予期していたドイツ軍は強力な機関銃陣地で応戦し、イギリス騎兵隊をその銃弾で壊滅させた。スチュワート少佐は捕虜になり、軍馬ジョーイとトップソーンの2頭もドイツ軍の手に落ちた。
2頭は、馬の飼育経験を持つドイツ兵ギュンター(ダフィット・クロス)とミヒャエル(レオナート・カロヴ)の兄弟に、世話を受けた。
しかしギュンターとミヒャエルは、別部隊に分かれ離れ離れになる命令を受けた。前線に向かう弟を案じた兄ギュンターは、ミヒャエルの部隊が出征する所を2頭の馬で駆け付け、弟を部隊から引き抜き共に脱走をした。
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しかし兄弟は、とある農場の風車小屋で1夜を過ごした翌日、ドイツ軍の探索隊から逃れられず、逃亡兵として銃殺された。

一方、風車に残されたジョーイとトップソーンの2頭は、その農場の少女エミリー(セリーヌ・バケンズ)に発見された。
エミリーは2頭を飼いたいと、その祖父(ニエル・アレストリュプ)に懇願し許された。
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時は過ぎ、祖父がエミリーにジョーイへの騎乗を許した日、エミリーと2頭の馬はドイツ軍部隊に見つかり、ジョーイとトップソーンは再びドイツ軍の手に落ちてしまう。
エミリーに残されたのは、ジョーイと共に旅をしたアルバートの父の大隊旗だけだった。

ドイツ兵士フリードリヒ(ニコラス・ブロー)がジョーイとトップソーンを飼育することとなり、彼はこの2頭を愛し始める。しかし、上官ブラント(ライナー・ボック)は、大砲の牽引に死ぬまで2頭を使えと命じられフリードリヒは苦悩する。
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その前に、傷ついたトップソーンを庇うようにジョーイが立ち、泥道の中重い大砲を引く。

しかし、ジョーイが引いた大砲の砲弾の標的はイギリス部隊で、その中にはジョーイに会うために兵士として前線へ来た、アルバートの姿があった・・・・・・・・
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映画『戦火の馬』予告

映画『戦火の馬』出演者

アルバート・ナラコット(ジェレミー・アーヴァイン)/ローズ・ナラコット(エミリー・ワトソン)/テッド・ナラコット(ピーター・マラン)/エミリーの祖父(ニエル・アレストリュプ)/ライオンズ(デヴィッド・シューリス)/ジェームズ・ニコルズ大尉(トム・ヒドルストン)/ジェイミー・スチュワート少佐 (ベネディクト・カンバーバッチ)/サイ・イーストン(ゲイリー・ライドン)/アンドリュー・イーストン(マット・ミルン)/パーキンス(ジョフ・ベル)/チャーリー(パトリック・ケネディ)/フリードリヒ(ニコラス・ブロー)/ギュンター(ダフィット・クロス)/ミヒャエル(レオナート・カロヴ)/フライ(エディ・マーサン)/エミリー(セリーヌ・バケンズ)/エミリーの祖父(ニエル・アレストリュプ)/ブラント(ライナー・ボック)/デイヴィッド・ライオンズ(ロバート・エムズ)/兵士コリン(トビー・ケベル)/ドイツ兵ペーター(ヒンネルク・シェーネマン)/軍医(リアム・カニンガム)
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映画『戦火の馬』解説

当レビューの戦争映画紹介

ごり押しで申し訳ありませんが、とうブログで紹介した「戦争映画」ジャンルのレビューを紹介させて頂きます。
ご興味があればお読みください・・・・・・・
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以下の文章には

映画『戦火の馬』ネタバレ

があります。
(あらすじから)
戦線は膠着し塹壕で息をひそめるアルバートは、突撃を命じられ同郷の友アンドリュー・イーストン(マット・ミルン)や、地主の息子デイヴィッド・ライオンズ(ロバート・エムズ)と共にドイツ軍陣地に攻め込んだものの、毒ガスに呑みこまれ視力を失った。

ドイツ軍にいる2頭の馬は酷使され、ついにトップソーンは疲労によって死んでしまった。

さらにドイツ軍が劣勢となる中、イギリス軍戦車に襲撃され、ドイツ軍部隊は敗走する。
そして混乱の中、取り残されたジョーイは単騎走り去った。

馬のジョーイがたどり着いたのは、ドイツ軍とイギリス軍が対峙する中間地点だった。
そこには銃弾や砲弾が飛び交い、それでもジョーイは必死に、戦地を駆け抜けようと走り続ける。
しかしついに、戦場に張り巡らされた有刺鉄線に体をからめ捕られ、血を流しながら身動きが取れなくなってしまい、悲痛な声を上げる。
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その様子を見て、イギリス陣地から兵士コリン(トビー・ケベル)が、ジョーイの救出に向かった。するとドイツ陣営から、ペーター(ヒンネルク・シェーネマン)という兵士も歩み出て、その救出に力を貸した。
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両陣営とも交戦を停止する中、ついにジョーイは助け出された。
コイントスで英兵コリンが馬を勝ち取り、再び英独の兵と一頭は、それぞれの陣地へ去って行った。

映画『戦火の馬』結末

馬ジョーイを引き取った英兵コリンは、軍医(リアム・カニンガム)から馬は助からないから射殺すると告げられた。
しかし、そこに「奇跡の馬」の話を聞きいたアルバートが現れた。
今は眼の見えないに彼の呼びかけに、馬のジョーイは反応する。
そして幾多の苦難を乗り越えた2人は、その距離を縮め、共に体を寄せ合った。
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その様子に軍医も打たれ、ジョーイにできるだけの治療をするとアルバートに約束した。
そしてジョーイの傷も癒え、アルバートの眼も視力を回復する頃、イギリス軍の勝利で戦争は終わりを告げた。
ジョーイと一緒に帰れると喜ぶアルバートだったが、軍馬はフランスの現地で競売にかけられると上官より通達された。
落胆するアルバートを見かねて、兵士たちがカンパし29ポンドを集めてくれた。
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その資金を手に、アルバートは競売に参加した。
しかし競売が始まると、風車小屋の農家エミリーの祖父が現れ、戦争中に死んだエミリーが愛したジョーイを買いたいと、大金を惜しまなかった。
そして、エミリーの祖父が馬ジョーイを落札した。

アルバートは国に帰ったら2倍払うと交渉するが、エミリーの祖父は「この馬は孫娘の全てだ」と応じなかった。

【再現意訳】老人:わしは奇跡の馬の話を聞いて、3日かけて旅してきた。なぜなら、わしはそれが孫娘の馬だと知っていたからだ。孫娘が助けた馬だ!これは彼女にとって全てだった。/コリン:お孫さんはどこですか?/老人:戦争は誰からも全て奪った。その馬は逝った孫の全てなのだ。(ジョーイがアルバートに走りよる)/アルバート:心配しないでおくれ。僕が去っても。僕もお前を心配しない。な、俺はお前を見つけた、だろ。お前も俺を見つけた。だから、2人は、2人は、戦争さえ乗り越えたろ。僕はお前に会った日から、いつだって幸運の持ち主なんだ。(馬を引く)神のご加護を。/老人:これを知っているかね?/アルバート:それは父のです。父の大隊旗です。どうやってこれを?/老人:君が持つべきだな。/アルバート:感謝します。こんなにしていただいて。/老人:そしてこれ。(手綱を渡す)/アルバート(金をポケットから出そうとする)/老人:いやいや金は要らない。彼は君のものだ。これが、間違いなく、私のかわいい孫が望んだろうことだ。彼女がボスだからな。/アルバート:感謝します・・・・彼女のお名前は?/老人:エミリー。名前はエミリーだ。

しかしエミリーの祖父は、馬のジョーイの様子と、アルバートが本来の所有者だと知り、ジョーイをアルバートに返したのだった。

映画『戦火の馬』ラスト・シーン

こうして長い旅の末、アルバートとジョーイは、夕暮れの故郷へと帰ってきた。




posted by ヒラヒ at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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