評価:★ 1.0点
ホ〜ント不思議な映画で・・・・なんだろ〜ナぁこの落ち着かないカンジ・・・・・・・
例えて言えば、絶世の美女なのにデートしても全然コーフンしないというか、メチャクチャゾンビでイロンナもんが出ちゃってても全然グロくないというか・・・・・結局、目の前で繰り広げられる行動・アクションにフツウならくっついてくる、感情的な反応が起こらないです。
ホント不思議なんですけど・・・
ともかくモヤモヤして何でこんなに得体が知れないのかという事で、5回見ちゃいました。
たぶん・・・・マダ・・・まだ・・・・・見るだろうなァ・・・・・ほんとキモチ悪いもん。
全編、娯楽西部劇大作。
アクションの質だって悪くない、キャラクターの魅力も十分、ストーリーだってツジツマはあってます。
時代背景というか時代設定に合わせて蒸気の機械、スゴイでかいクモ型ロボットが蒸気の力で動いたりしてます、がイッパイ出てくるのも楽しいし、敵役の本拠地がパリ万博の建物に似せてある所なんか芸が細かい。
今はやりのスチーム・パンクのイメージで、緻密に作り込んでいます。(この部分で+☆1を進呈します)
何だケ・ド・モ・ なぁ〜〜〜〜んも残らん。見終わった後。
ウイル・スミスだってガンバッテル。で・も・ なぁ〜〜〜〜んも残らん。
ケッコウ笑かしてくれ・る・の・に・ なぁ〜〜〜〜んも残らん。
キレイな女の子だってイッパイでてくる・の・に・ なぁ〜〜〜〜んも残らん。
で、なぁ〜〜〜〜んも残らん理由が分からん。あ〜キモチ悪い。
スッカ・スカのカ〜ス・カス ホント なんだろうな〜コレ?
取り合えずこれまで見た5回分の感想をマトメルと・・・・・
映画としての構成要素はほぼ完璧に満たしている。
見てる間は飽きない。
で・も・なぁ〜〜〜〜んも残らん。
たぶんテーマ的なものがない。
それから、感情の表出に真実味が無いというか・・・・軽い。
と書いてきて、今思ったのは、人間ぽくない。
人間のリアリティが実写なのに希薄。
そう!!実写なのに人間がCGみたいな・・・・・分かった!!!!TVゲーム!!!!!!
これ、映画なのにTVゲームの世界観なんだ、きっと。
だから人間のアクションに真実味が無いというか、全部ウソっぽいというか、ゼンゼン感情移入できないっていうか・・・・・ゲームは自分がやるから楽しいんで、人がやるの見ててもオモシロくないわな・・・・
でも、じゃぁ〜バリバリのハリウッド作品なのに、何でそんなもん作っちゃったんだろ・・・・何でウイル・スミスがでてんだろう・・・・う〜ん、謎がナゾを呼ぶというか・・・・
結局、心理的な裏づけのないアクションがどれほど繰り広げられても、私にはクルものがない事がはっきりしました。
それも、まだ体を使ったアクションならば、必然的に痛いとか苦しいのが見えますが、コンピューターグラフィックになれば更にぺらぺらです・・・・・・
はあ〜〜キモチワルイ〜〜 もう一回見よ・・・・・
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