2018年04月16日

映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』報道の自由の戦い・再現ストーリー/ネタバレなし・あらすじ・予告・出演者

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(ネタバレなし・ストーリー編)

原題 The Post
製作国 アメリカ
製作年 2017
上映時間 116分
監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー


評価:★★★★    4.0点


この映画は、明確にトランプのメディア批判「フェイク・ニュース(偽報道)」に対する、表現者側からの"No"を宣言した映画だと思います。
そんな「権力の横暴」に対して「報道の正義」を守る姿を、メリル・ストリープとトム・ハンクスが説得力に満ちた演技で表現して、胸を打ちます。


映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』あらすじ


1966年戦時下のベトナムに、アメリカ国防総省の分析官ダニエル・エルズバーグ(マシュー・リス)はいた。
彼は戦闘部隊と行動を共にし、前線の状況を報告する任務を帯びていた。
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ベトナムからの帰途の飛行機内でエルズバーグは、国防長官ロバート・マクナマラ(ブルース・グリーンウッド)に呼ばれ、報告書の内容を質された。
post-macna.pngエルズバーグは状況が悪くなっている事を伝え、マクナマラもその分析に同意しベトナム戦には勝てないと明かした。
しかし、飛行機のタラップを降り、記者に取り囲まれたマクナマラは「ベトナムでの努力を信じている」と語り、その横をエルズバーグはうつむきながら通り過ぎた。

数年後、ランド研究所(軍事関連の戦略研究所)に勤めていたエルズバーグは、トルーマン大統領時代から始まる、国防総省の数十年分のベトナム関連極秘資料「ペンタゴン・ペーパー」を密かに持ち出し、全てコピーをするとニューヨークタイムズ新聞社にリークした。

そのころワシントン・ポストの社主キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)は、父から婿養子だった夫に引き継がれた会社を、夫の突然の死によって背負わされ、周囲からその能力を疑われ日々苦労していた。
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そんな折、会社経営安定の為の株式公開という、社運を賭けたイベントを目前に控え、銀行に対するプレゼンテーションに頭を悩ませていた。
そんなキャサリンの元に、ニクソン大統領の秘書官より連絡が入った。
ニクソンの次女の結婚式に、長女の結婚式で不興を買った記者を受け入れないというのだった。
キャサリンは、ポストの編集長ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)との朝食の席で、ホワイトハウスの申し入れを伝えた。
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しかし、ブラッドリーは記者は変えないと言い、編集には口を出さない約束だと突っぱねた。

そんな時、ニューヨークタイムズに「ペンタゴン・ペーパー」のスクープが掲載されることが、キャサリンの長年の友人である国防長官マクナマラから告げられた。
ブラッドリーはタイムズの記事を見ながら焦燥し、キャサリンにマクナマラ経由で文章を入手できないかと頼むが、キャサリンは友人の不利益になることは出来ないと応じなかった。
「ペンタゴン・ペーパー」の内容は米政府が欺瞞と詐術で、ベトナム戦争の災禍を拡大した事実が記され、アメリカ社会に反戦の動きが拡大していった。
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ホワイトハウスは「タイムズ紙」の「ペンタゴン・ペーパー」掲載を、裁判所命令によって停止させた。
そんな時、タイムズ紙にリークした反戦グループの1人が、ポスト編集部にも「ペンタゴン・ペーパー」を置いて去った。
更にはポストの編集者ベン・バグディキアン(ボブ・オデンカーク)が、リークの張本人エルズバーグを探し出し、全文章を手に入れた。
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CA:貴重品ですのね。/バグディキアン:国家機密でね。

ブラッドリーはキャサリン宅を訪れ、文章を手に入れた場合記事にするが良いかと訊ねた。
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キャサリン:書類を手に入れたの?/ブラッドリー:まだだ。
キャサリンは、友人のマクナマラと対立しても、新聞社としての使命を優先すると答えた。

すぐさま編集長ブラッドリー宅に記者が集められ、記事の分析と作成に入った。
同時にブラッドリーは会社の弁護士を呼び、法的な問題を検討させた。
その頃、ポスト紙の株式公開が成功し、キャサリンは証券取引所のセレモニーに出席していた。
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しかし、その公開の付帯条件には、不測の事態が発生した時は公開取り消しになるとあった。

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記事の作成は夜を徹して行われ、その間にキャサリンは法務担当者や会社首脳、そしてブラッドリーと電話での緊急協議を続けた。

会社の経営陣は、記事を掲載すれば法的に問題があり、引いては株式公開も取り消され、会社が無くなると主張した。
対して、ブラッドリーは報道の自由を守れず、権力に屈するなら、新聞社などないも同然だと声を荒げた。

そして記事の締切が迫る中、キャサリンと会社幹部ブラッドリーの三者は話し続け、ついに最終決断をキャサリンに委ねた・・・・・

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映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』予告

映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』出演者

メリル・ストリープ(キャサリン"ケイ"・グラハム)/トム・ハンクス(ベン・ブラッドリー)/サラ・ポールソン(トニー・ブラッドリー)/ボブ・オデンカーク(ベン・バグディキアン)/トレイシー・レッツ(フリッツ・ビーブ)/ブラッドリー・ウィットフォード(アーサー・パーソンズ)/ブルース・グリーンウッド(ロバート・マクナマラ)/マシュー・リス(ダニエル・エルズバーグ)/アリソン・ブリー(ラリー・グラハム・ウェイマウス)/ジョン・ルー(ジーン・パターソン)/デビッド・クロス(ハワード・サイモンズ)/フィリップ・カズノフ(チャルマーズ・ロバーツ)/リック・ホームズ(ミュリー・マーダー)/パット・ヒーリー(フィル・ジェイリン)/キャリー・クーン(メグ・グリーンフィールド)/ジェシー・プレモンス(ロジャー・クラーク)/ザック・ウッズ(アンソニー・エセー)/ブレント・ラングドン(ポール・イグナシウス)/マイケル・スタールバーグ(エイブ・ローゼンタール)/ジャスティン・スウェイン(ニール・シーハン)




posted by ヒラヒ・S at 17:15| Comment(0) | アメリカ映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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