2019年05月14日

映画『愛する人』女性達の感動作!再現ストーリー/あらすじ・ネタバレ・ラスト・イニャリトゥ作品紹介

映画『愛する人』(あらすじ・ネタバレ 編)

原題 MOTHER AND CHILD
製作国 アメリカ、スペイン
製作年 2009
上映時間 125分
監督・脚本 ロドリゴ・ガルシア
製作総指揮 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ


評価:★★★★  4.0




この映画は、静謐に丹念に積み重ねられていく、静止画のようなカメラが美しい。
そこに定着される母と子の命のつながりのダイナミズムは、その運命の過酷さには涙を禁じえないだろう。
しかしそれにも増して命が続くことに、喜び、救い、癒し、希望、そして生命の偉大な可能性に感動を覚える。

これは、母と子の物語。
それは、全人類が紡いできた物語・・・・
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<目次>
映画『愛する人』ストーリー
映画『愛する人』予告・出演者
映画『愛する人』製作者アレハンドロ・G・イニャリトゥ作品紹介
映画『愛する人』ネタバレ・結末

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映画『愛する人』ストーリー


現在51歳のカレン(アネット・ベニング)は14歳の時、恋人の子供を身籠り出産した。しかし、母親の反対に会い生まれた娘を手放すことになる。
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36年後の今は、リハビリ療法士として働きながら、気難しい母の介護をしつつ日々を過ごしていた。
彼女は、他人との深い関係を避けるようになり、年老いた母に対しても距離を感じていた。

カレンの娘、エリザベス(ナオミ・ワッツ)は、弁護士としてキャリアを積み重ねた37歳。
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彼女は養父母に育てられ、今では優秀な人材として弁護士事務所で働く。
同じ会社の上司ポール(サミュエル・L・ジャクソン)と不倫関係にあった。

その頃、黒人女性のルーシー(ケリー・ワシントン)は、夫ジョゼフ(デヴィッド・ラムゼイ)を持ちながら子供を産めず、養子縁組を決意した。
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カレンに、職場の同僚パコ(ジミー・スミッツ)という男性が好意を示した。
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しかし彼女は、素直にその気持ちに応えられない。
カレンは、行方も知れないわが娘を忘れたことは無く、未だに日々送り先のない手紙を書き続けた。
そんな時、カレンの母親の容態が急変し死亡した。
moth8.pngカレンは母親が「娘の人生を台無しにした。申し訳ない」と言っていたと聞かされ泣き崩れた。

乳児院の仲介で、女子大生レイ(シャリーカ・エップス)が生む子を養子縁組する約束が成立し喜んでいた。
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カレンは職場の同僚のパコと再婚した。パコとその娘は、別れた子を探したらどうかとカレンに勧めた。
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そしてカレンは娘を預けた乳児院に足を踏み入れた。
しかしシスターは、彼女の行方は教えられないとカレンに告げた。
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ただ、手紙を乳児院に託すのであれば、娘が探しに来た時にその手紙を渡すと言ってくれ、カレンは書き上げた手紙をシスターに渡した。

一方のエリザベスと上司ポールの関係は、徐々に陰りが見えだしていた。
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そんな矢先に、エリザベスは自分が妊娠している事に気づく。
キャリアよりも生まれ来る命を選んだ彼女は、ポールの前から消えた。
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エリザベスは自らが母になることから、自分を生んだ母親に会ってみたいと思う。
そして写真と手紙を乳児院に送った・・・・・・・・・・
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映画『愛する人』予告

映画『愛する人』出演者

ナオミ・ワッツ(エリザベス)/アネット・ベニング(カレン)/アイリーン・ライアン(ノラ)/ケリー・ワシントン(ルーシー)/デヴィッド・ラムゼイ(ジョゼフ) /ジミー・スミッツ(パコ)/サミュエル・L・ジャクソン(ポール)/デヴィッド・モース(トム)
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アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ作品


この映画でプロデューサーを務めたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは、映画監督としても、製作者としても良質な作品を生み出していると思います。
関連レビュー:アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作品
『バベル』

ブラッド・ピット、役所孝司、菊池凜子他
コミニューケーションを問う映画
関連レビュー:アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作品
『レヴェナント:蘇えりし者』
実在した開拓時代の伝説ヒュー・グラス
レオ様の壮絶実話物語


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以下の文章には

映画『愛する人』ネタバレ

があります。
(あらすじから)
エリザベスは、赤ん坊の命と引き換えに、出産後命を落としてしまう。
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女子大生レイは生まれて来た子供を見ると、その子をルーシーに渡せなくなった。
ルーシーはショックで泣き叫んだ。
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その時エリザベスが産んだ子を養子にしてはどうかと問われ、その申し出をルーシーは受けた・・・・・

1年後、カレンの元に乳児院から連絡が入る。
乳児院の管理ミスで、エリザベスから預かっていた手紙を、カレンに渡していなかったとシスターは謝罪した。
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カレンは、エリザベスが娘を出産し亡くなったと聞き、茫然とする。
悲しむカレンにシスターは、エリザベスの娘はすぐ近く、養母ルーシーの手によって育てられていると語った。

映画『愛する人』結末・ラスト

土曜の午後、カレンは直接触れ合えなかった我が子エリザベスが残した娘に、会いに行った。
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そして夜、今はいない娘に手紙を書くと眠りについた。
その枕元にはエリザベスの写真が飾られていた。
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2019年05月08日

映画『イージー・ライダー』と若者の反抗の時代/感想・解説・アメリカンニューシネマの革新性

映画『イージー・ライダー』(感想・解説 編)

原題 Easy Rider
製作国 アメリカ
製作年 1969
上映時間 95分
監督 デニス・ホッパー
脚本 ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、テリー・サザーン



評価:★★★☆  3.5点



このバイクが疾走しロックが流れる映画は、当時の若者たちから絶大な支持を得ました。
間違いなく、アメリカ映画界におけるエポック・メーキングな作品として、映画史の中で重要な位置を占めていると感じます。

その新しさは、ハリウッドが培ってきた映画コンテンツの価値を、真っ向から叩き壊すようなメッセージに在ると思いました。
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<目次>
映画『イージー・ライダー』感想
映画『イージー・ライダー』解説/「アメリカン・ニュー・シネマ」の歴史
映画『イージー・ライダー』解説/「ネオリアリズモとラテン的快楽」
映画『イージー・ライダー』評価
映画『イージー・ライダー』ネタバレ・結末

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映画『イージー・ライダー』予告

映画『イージー・ライダー』出演者

ワイアット=キャプテン・アメリカ(ピーター・フォンダ)/ビリー(デニス・ホッパー)/ジョージ・ハンセン(ジャック・ニコルソン) /ジーザス(アントニオ・メンドーサ)/カレン(カレン・ブラック)/ヒッチハイカー(ルーク・アスキュー)/ジャック(ロバート・ウォーカー・Jr)/リサ(ルアナ・アンダース)/メアリー(トニー・バジル)/コネクション(フィル・スペクター)/ランチャー(ウォーレン・フィナーティ)/サラ(サブリナ・スカーフ)
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映画『イージー・ライダー』感想


この映画は、アメリカ映画史の中で画期的な顔を持った作品だと思います。
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そのユニークさは、初めて映画としてドラッグやマリファナなど、違法な事物を肯定的に扱った事、疾走するオートバイと共に「ボーン・ツー・ビー・ワイルド」など刺激的なロックを大胆に取り入れた事、そしてその当時のヒッピー文化やフラワームーヴメントを描いたことなどがあげられるでしょう。

そんな劇中の斬新な要素以上に、この映画の革新性の本質は、その割り切りの良さにあるように思えます。
つまり、従来ハリウッド映画が描いて来た「万人受けするコンテンツ=社会的公序良俗」ではなく、この映画で言えば、若者だけに受け入れられるような「特定層に向けた価値観」を明確に打ち出した点にあると感じます。

そして、その価値観が「反社会性」を帯びていたのは、ハリウッド時代のギャング映画にも共通するものです。
しかし、この映画はその「反社会性の主張の正当性」を「大人社会のひずみ」に求めることで、1969年の若者たちから絶大な支持を得たと思えるのです。

以下、上で述べた点について、補足的に解説して行きたいと思います。
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映画『イージー・ライダー』解説

ハリウッド映画と「アメリカン・ニュー・シネマ」

世界中で映画は「娯楽の王様」でした。
特にハリウッドは、世界中の家族が安心して楽しめるよう厳しい倫理規定「ヘイズ・コード」を敷き、その作品価値を高める努力をしていました。
関連レビュー:ハリウッド映画とヘイズコード映画『陽の当たる場所』
ジョージ・スティーヴンス監督のオスカー受賞作
エリザベス・テーラーとロック・ハドソン共演のアメリカ青年の悲劇

そんな映画が玉座から滑り落ちたのは、単純にTVが「娯楽の王様」に取って代わったからです。
第二次世界大戦が終わった4年後、1949年になるとアメリカでは放送局107局、TV台数1050万台に達し、急速にアメリカ家庭にTVは浸透していったのです。

しかし、1950年代のハリウッドは、映画でしか見れない大作ミュージカル作品でまだまだヒットを飛ばす底力を見せました。
関連レビュー:ハリウッド・ミュージカルの傑作
映画『雨に歌えば』
サイレントからトーキーへの過渡期を描く
ミュージカルの大スター「ジーン・ケリー」の代表作


また、マーシャルプランの一環として、海外ロケを取りいれた数多くの作品も、世界中の観客を魅了しました。
関連レビュー:ハリウッドの海外ロケ映画
映画『ローマの休日』

オードリーヘップバーン主演
恋愛映画の金字塔

そんなハリウッド映画界の努力にもかかわらず、映画産業は衰退の道をたどります。
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1955年には観客動員数25億人を誇ったものが、1965年には10億人を切り、1971年には8億2000万人と、史上最低の入場者数を記録し、映画産業自体の衰退は明白になっていきます。

ついに、ハリウッド映画の代名詞であるメジャースタジオ自体が、新たな収益源をTVドラマのシリーズ製作に求めるようになりました。
つまり、ハリウッドが映画を作らなくなったのです。

そんなハリウッド・メジャーに代わって、映画を作ったのがTVドラマを作るために生まれた独立系制作会社であり、そのクリエーター達が「アメリカン・ニュー・シネマ」を生み出したのでした。
そして、そこにはハリウッド・メジャーが失敗したビジネス・モデルとは違う、新たなビジネス・モデルが必要とされていたはずです。

その両者のモデルを対比すると、それはそのまま「イージーライダー」の特徴を表しているように、個人的には思えます。
対比項目ハリウッド・メジャー作品アメリカン・ニュー・シネマ作品
製作費数百万〜千数百万ドル数十万ドル〜数百万ドル
観客層家族・全年代若年・労働者階級など特定層
作品内容社会道徳・正義を謳う反社会的・悪逆を描く
製作体制大規模分業システム小規模作家スタイル
出演者ハリウッド・スター性格派俳優

この対比を分析すれば、結局それまでの大規模な製作費を投じて、全世界を販路とした作品コンテンツの製作というビジネス・モデルは、TVの登場によって必要とされなくなったという事実を示しているように思います。
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その事実を前に、新たな映画産業のビジネス・モデルとして「アメリカン・ニュー・シネマ」が出現したという事だろうと思います。

つまりは、小予算によって少数の観客動員で利益を生める形に映画の収支バランスが下がったがゆえに、特定層を狙い撃ちするだけでペイするビジネスモデルが誕生したのです。
この特定の対象に向けたコンテンツとなったことで、その対象層に最も「訴求する=感情移入」できる俳優が求められるようになります。
それは、ハリウッド黄金期のスターのように、美男美女が表現した、全世界の憧れとなるような神のような存在ではありません。
なぜなら、秀麗な容姿は、観客にどこか非現実的な夢の世界として映ってしまうでしょう。
「アメリカン・ニュー・シネマ」では、現実を生きる、観客と同じ顔を持つ、同じ悩みを抱えた、親近感を感じられる存在感を持つ俳優が必要なのです。

その要請に応えたのが、アクターズ・スタジオのメソッド演技を身に着けた俳優達でした。
彼らは、容姿はともかく、卓越した演技力を持っており、想定される観客層に合わせて求められる人物像をリアルに演じることができました。
関連レビュー:
ハリウッド映画とアクターズ・スタジオ『メソッド演技』
ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジャック・ニコルソンを輩出した名門・俳優養成所、演技の秘密

しかし、こうして俳優が揃ったところで「特定層に訴求するリアルな世界観」を持つ「アメリカン・ニュー・シネマ」の内容を十分に表現する映画技法は、それまで「全人類の夢」を紡いできたハリウッド映画界にはありませんでした。

そこで、そのリアルなドラマを表現する技術を探し求め、1950年代後半のフランス映画界に発見するのです。
その名を「ヌーヴェルヴァーグ」と呼ぶ、世界中に衝撃を与えた映画ムーブメントは、作家性と心理描写をヴィヴィッドに表現できる斬新なスタイルとして確立していたのです。
関連レビュー:ヌーヴェルヴァーグの秘密とは?
映画『勝手にしやがれ』
ジャン・ポール・ベルモンドとジャン・リュック・ゴダール監督
ヌーヴェルヴァーグの代表作
その「ヌーヴェル・ヴァーグ」を代表する作品、ジャンリュックゴダールの『勝手にしやがれ』と『イージー・ライダー』は、その鮮烈なラストだけではなく表現スタイルにも類似性を強く感じます。

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しかし、こう見てくれば、明確に「ハリウッド黄金期の映画」と「アメリカン・ニュー・シネマ」の違いは、その骨格からして異なるというべきでしょう。

ハリウッド映画を代表とする旧来の映画が「人類共通の真・善・美」を描いていたとすれば、「アメリカンニューシネマ」に表される1960年代の映画は「個人的で多様な価値観」を描くことが可能となり、より表現として自由になったと言えるのではないでしょうか?
そしてその理由は、映画が求められる社会的役割と収益への期待が小さくなったことから生まれた、必然的変化だったと思えます。

この映画というメディアが、社会に対する影響を減じて行ったとき生まれた「アメリカンニューシネマ」の姿。
それは、アメリカ社会に求められる若者の責務から逃避しようとする「イージーライダー」の主人公達と、公的な義務から自由になりたいという一点において、オーバーラップして見えもするのです。




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2019年05月01日

英国映画協会(BFI)選出!『映画監督が選ぶ映画べスト100』全リスト/日本映画がベスト1に輝く!!

英国映画協会(BFI)選定『映画監督が選ぶ映画べスト100』がコレだ!!!

BFI(British Film Institute=英国映画協会)というイギリス政府公認で、1933年に設立された伝統あるイギリス国内の映画促進(教育上の役割を含む)を目的として設立され機関があります。

そんな「BFI=英国映画協会」が、映画普及の一環として『映画監督が選ぶ映画べスト100』と題する映画ランキングを、その発行する『Sight & Sound』紙上で発表しました。

今回紹介するのは、BFIが公開した2012年に発表されたベスト100です。
しかも、なんと!世界の映画監督が選ぶ映画のベスト1は、日本映画でした!!!

しかしその前に、まずリスト冒頭の言葉をご紹介。
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Sight&Soundは10年に一度、史上最高の映画を選ぶよう批評家に求めてきました。私たちは、その継続性と批評的な完成度のおかげで、この世論調査が重要な嗜好の変化の指標となっているばかりでなく、映画界の偉人の基準に対する最も信頼できる「ものさし」と見なされるようになったことを誇りに思います。有名なところでは、1962年から2002年の10年ごとの私たちの世論調査で一位となった『市民ケーン』です…原文=”https://www.bfi.org.uk/films-tv-people/sightandsoundpoll2012/directors


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英国映画協会選出『映画監督が選ぶ映画べスト100』リスト



という事で、いよいよベスト100をご紹介!
当ブログで記事にした映画にはリンクが貼ってありますので、良かったらお読みください。

◎当リストのBGMに、37位の『甘い生活』テーマ曲はいかが?


91.気狂いピエロ(1965/仏・伊) 監督:ジャン=リュック・ゴダール
91.アンダルシアの犬(1928/仏) 監督:ルイス・ブニュエル
91.チャイナタウン(1974/米) 監督:ロマン・ポランスキー
91.ママと娼婦(1973/仏) 監督:ジャン・ユスターシュ
91.美しき仕事(1998/仏) 監督:クレール・ドゥニ
91.オープニング・ナイト(1977/米) 監督:ジョン・カサヴェテス
91.黄金狂時代(1925/米) 監督:チャーリー・チャップリン
91.新学期・操行ゼロ(1933/仏) 監督:ジャン・ヴィゴ
91.ディア・ハンター(1977/米) 監督:マイケル・チミノ
91.ラルジャン(1983/仏・スイス) 監督:ロベール・ブレッソン
75.第七の封印(1957/スウェーデン) 監督:イングマール・ベルイマン
75.隠された記憶(2004/仏・オーストリア・伊・独) 監督:ミヒャエル・ハネケ
75.戦艦ポチョムキン(1925/ソ連) 監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン
75.M(1931/独) 監督:フリッツ・ラング
75.ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007/米) 監督:ポール・トーマス・アンダーソン
75.シャイニング(1980/英) 監督:スタンリー・キューブリック
75.キートンの大列車追跡(1926/米) 監督:バスター・キートン & クライド・ブラックマン
75.マルホランド・ドライブ(2001/米) 監督:デイヴィッド・リンチ
75.時計じかけのオレンジ(1971/米) 監督:スタンリー・キューブリック
75.不安と魂(1974/西独) 監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
75.ケス(1969/英) 監督:ケン・ローチ
75.ハズバンズ(1975/米) 監督:ジョン・カサヴェテス
75.ワイルドバンチ(1969/米) 監督:サム・ペキンパー
75.ソドムの市(1975/伊・仏) 監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ
75.JAWS/ジョーズ(1975/米) 監督:スティーヴン・スピルバーグ
75.忘れられた人々(1950/メキシコ) 監督:ルイス・ブニュエル
67.地獄の逃避行(1973/米) 監督:テレンス・マリック
67.ブレードランナー(1982/米) 監督:リドリー・スコット
67.サンセット大通り(1950/米) 監督:ビリー・ワイルダー
67.雨月物語(1953/日) 監督:溝口健二
67.雨に唄えば(1951/米) 監督:スタンリー・ドーネン & ジーン・ケリー
67.花様年華(2000/香港) 監督:ウォン・カーウァイ
67.イタリア旅行(1954/伊) 監督:ロベルト・ロッセリーニ
67.女と男のいる舗道(1962/仏) 監督:ジャン=リュック・ゴダール
59.欲望(1966/英) 監督:ミケランジェロ・アントニオーニ
59.暗殺の森(1970/伊・仏・西独) 監督:ベルナルド・ベルトルッチ
59.アギーレ 神の怒り(1972/西独) 監督:ヴェルナー・ヘルツォーク
59.ガートルード(1964/デンマーク) 監督:カール・ドライヤー
59.こわれゆく女(1974/米) 監督:ジャン・カサヴェテス
59.続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966/伊・米) 監督:セルジオ・レオ
59.ブルー・ベルベット(1986/米) 監督:デイヴィッド・リンチ
59.大いなる幻影(1937/仏) 監督:ジャン・ルノワール
48.カッコーの巣の上で(1975/米) 監督:ミロス・フォアマン
48.捜索者(1956/米) 監督:ジョン・フォード
48.サイコ(1960/米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック
48.カメラを持った男(1929/ソ連) 監督:ジガ・ヴェルトフ
48.SHOAH(1985/仏) 監督:クロード・ランズマン
48.アラビアのロレンス(1962/英) 監督:デイヴィッド・リーン
48.太陽はひとりぼっち(1962/伊・仏) 監督:ミケランジェロ・アントニオーニ
48.スリ(1959/仏) 監督:ロベール・ブレッソン
48.大地のうた(1955/印) 監督:サタジット・レイ
48.裏窓(1954/米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック
48.グッドフェローズ(1990/米) 監督:マーティン・スコセッシ
44.ウエスタン(1968/伊・米) 監督:セルジオ・レオーネ
44.軽蔑(1963/仏・伊・米) 監督:ジャン=リュック・ゴダール
44.アパートの鍵貸します(1960/米) 監督:ビリー・ワイルダー
44.狼の時刻(1968/スウェーデン) 監督:イングマール・ベルイマン
37.クローズ・アップ(1990/イラン) 監督:アッバス・キアロスタミ
37.お熱いのがお好き(1959/米) 監督:ビリー・ワイルダー
37.甘い生活(1960/伊) 監督:フェデリコ・フェリーニ
37.裁かるゝジャンヌ(1927/仏)  監督:カール・ドライヤー
37.プレイタイム(1967/仏) 監督:ジャック・タチ
37.抵抗(レジスタンス)/死刑囚の手記より(レジスタンス)/死刑囚の手記より(1956/仏) 監督:ロベール・ブレッソン
37.ビリディアナ(1961/西・メキシコ) 監督:ルイス・ブニュエル
30.ストーカー(1979/ソ連) 監督:アンドレイ・タルコフスキー
30.街の灯(1931/米) 監督:チャーリー・チャップリン
30.情事(1960/伊) 監督:ミケランジェロ・アントニオーニ 
30.フェリーニのアマルコルド(1973/伊・仏) 監督:フェデリコ・フェリーニ
30.奇跡の丘(1964/伊・仏) 監督:ピエロ・パオロ・パゾリーニ
30.ゴッドファーザー PartU(1974/米) 監督:フランシス・フォード・コッポラ
30.炎628(1985/ソ連) 監督:エレム・クリモフ
26.黒い罠(1958/米) 監督:オーソン・ウェルズ
26.狩人の夜(1955/米) 監督:チャールズ・ロートン
26.アルジェの戦い(1966/伊・アルジェリア) 監督:ジッロ・ポンテコルヴォ
26.道(1954/伊) 監督:フェデリコ・フェリーニ
22.モダン・タイムス(1936/米) 監督:チャーリー・チャップリン
22.アタラント号(1934/仏) 監督:ジャン・ヴィゴ
22.サンライズ(1927/米) 監督:F・W・ムルナウ
22.ゲームの規則(1939/仏) 監督:ジャン・ルノワール
21.バルタザールどこへ行く(1966/仏・スウェーデン) 監督:ロベール・ブレッソン
19.バリー・リンドン(1975/英・米) 監督:スタンリー・キューブリック
19.奇跡(1955/ベルギー・デンマーク) 監督:カール・ドライヤー
18.羅生門(1950/日) 監督:黒澤明
17.七人の侍(1954/日) 監督:黒澤明
16.ファニーとアレクサンデル(1984/スウェーデン) 監督:イングマール・ベルイマン
13.仮面/ペルソナ(1966/スウェーデン) 監督:イングマール・ベルイマン
13.大人は判ってくれない(1959/仏) 監督:フランソワ・トリュフォー
13.アンドレイ・ルブリョフ(1966/ソ連) 監督:アンドレイ・タルコフスキー
12.レイジング・ブル(1980/米) 監督:マーティン・スコセッシ
11.勝手にしやがれ(1960/仏) 監督:ジャン=リュック・ゴダール
10.自転車泥棒(1948/伊) 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
9.鏡(1974/ソ連) 監督:アンドレイ・タルコフスキー
7.ゴッドファーザー(1972/米) 監督:フランシス・フォード・コッポラ
7.めまい(1958/米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック
6.地獄の黙示録(1979/米) 監督:フランシス・フォード・コッポラ
5.タクシー・ドライバー(1976/米) 監督:マーティン・スコセッシ
4.8 1/2(1963/伊) 監督:フェデリコ・フェリーニ
2.2001年宇宙の旅(1968/米・英) 監督:スタンリー・キューブリック
2.市民ケーン(1941/米) 監督:オーソン・ウェルズ
1.東京物語(1953/日) 監督:小津安二郎


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英国映画協会『映画監督が選ぶ映画べスト100』リストの感想


いかがでしょうか?世界中の監督が選んだ、もっと優れた作品は日本の小津監督の『東京物語』でした。

さすがに、映像作家ともなると、映画の娯楽性よりも「作家性」や「哲学性=テーマ性」、そして「映画技術」の優れた作品が選ばれているように感じます。

映像作家や映画評論を志すものにとっては必須のリストかもしれません。

しかし、世界各国に映画協会があり、ランキングを発表することで映画に対する感心を高めようと努力しています。
ちなみに、AFI(America Film Institute=米国映画協会)も、アメリカ映画誕生100年を期に、様々なランキングを発表し映画を文化として継承しようと務めています

つたないながら、当ブログで紹介した記事を以下紹介させて頂きます。
関連レビュー:BBCのベスト映画企画
英BBC『100本の偉大なアメリカ映画』
批評家の選んだハリウッド映画のベスト100!!!
映画の歴史を作ったアメリカ映画の古典


またイギリスは映画をアートとしての映画ランキングは、様々な切り口があって楽しませてくれます。
関連レビュー:BBCのベスト映画企画
英BBC『21世紀最高の映画ベスト100』
21世紀に生まれた映画のベストを決定!!!
しかし2000年の映画が選出!これ20世紀でしょ?

関連レビュー:BBCのベスト映画企画
英BBC『史上最高の外国語映画ベスト100』
日本映画が高評価!!!
英語圏以外で作られた映画、オール・タイム・ベスト100


また、一般の映画ファンがどんな映画を評価しているかで、ベスト100を選んだ特集もあります。
関連レビュー:英国エンパイア誌のベスト映画企画
エンパイア誌『史上最高の100本の映画』
日本映画が高評価!!!
エンパイア読者が選ぶ、オール・タイム・ベスト100


映画の歴史に興味があれば、アカデミー賞の歴代受賞はいかがでしょうか?
関連レビュー:オスカー受賞一覧
『アカデミー賞・歴代受賞年表』
栄光のアカデミー賞:作品賞・監督賞・男優賞・女優賞
授賞式の動画と作品解説のリンクがあります。
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